あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ネットは捨てたもんじゃない

2014年03月02日 23時14分49秒 | 国内の事件
 アンネの日記焚書事件は、世界的に話が大きくなっている。

 が、話が大きくならないものや、意図的にフェードアウトされる、消え行くものも存在する。その違いはなんなんだろう。

 まず、アンネの日記焚書事件の対比としてあげたいのが、先日産経朝刊で紹介されていた、平成14年の「千葉船橋市図書館・保守論客書籍大量焚書事件」である。犯人は同図書館のベテラン司書。当時、産経新聞以外のすべての報道がこれをガン無視したそうだ。
 つまり、この時の犯人は「特定日本人」。恐らく朝鮮系日本人の可能性も低い。純粋に統計的な意味で。

【産経抄】二つの焚書事件 2月25日
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140225/art14022503260000-n1.htm

▼自分の思想信条に沿わない著者の言論を封じようとした意図は、明白だった。まさに「焚書」と呼ぶのにふさわしい事件にもかかわらず、小紙以外の新聞は、ほとんど無視した。今でも不思議で仕方がない。

 …アンネの日記と日本の保守論陣著書を同格にすんなって声が聞こえてきそうだけど…。見方を変えれば、図書館ではアンネの日記のような左翼的な内容のものが、右翼的な内容を扱った書籍よりも上等なものとして扱われているという事なのだ。

 そして、武田邦彦氏の反原発論。「3年後には関東がゴーストタウンと化す」。

【武田邦彦】あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日
http://takedanet.com/2012/04/32015331_272e.html

 福島の避難区域住民以外は、関東圏についてはほぼ日常を取り戻している。
 あの大げさな物言いはなんだったんだろう。正直、今となってはかなり信者を失っているのではないかと思う。これも、もうすぐ3年たつのに、つっこみを入れている人は少ない。
 これも、本来もっと叩かれるスジの話ではなかろうか。彼を信じ、関東圏を脱出した人もかなりいたと思うが、その人々は今、なんと思っているだろう。

【シンシアリー】3人が死んだ理由
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11783885207.html

Aさんは病気で働くことが出来ませんでした。Bさんはカード借金で身動きが取れず、たまにアルバイトをするだけでした。生活費とAさんの治療費はPさんが食堂(飯店)で働いて稼ぐしかありませんでした。お父さんは癌で死亡。
それでも家賃(月38万ウォン)と水道などの公共料金(あれこれ20万ウォン)だけは欠かさず払っていたとのことですが、1ヶ月前、帰宅していたPさんは道で滑って、怪我をしてしまいました。そのまま働けなくなったPさんは、二人の娘と心中しました。(中略)
サムスンなど極めて一握りの企業の躍進と、それだけを賛美するマスコミの報道の裏で、福祉という言葉が再び注目を浴びるようになったのは、2012年になってからです。(中略)
道で滑っただけで3人が死なないといけなかったこの件が、ここまで大勢の人たちの心を動かしているのは、単純に同情だけではありません。「他人事ではない」からです。

 この韓国の悲惨な現状を、日本のマスコミは常に礼賛し、礼賛しないまでもあの産経新聞すらも沈黙する。サムスンを強大なライバルとし、脅威として扱う。
 これも、日本のマスコミが意図的にフェードアウトさせているものの一つ。尤も、こっちは最初からなかった事にしているものだけど。

 日本人にわかりにくくされているもの、日本の貴重な保守資料が特定日本人に蹂躙されていた事件、3年前大騒ぎされた放射脳の嘘、韓国の現実。
 わかりやすく大騒ぎされているもの、アンネの日記焚書事件…。

 まあグロテスクに対比させる為にチョイスしたものと言われればそれまでだけどな。
 いずれも、ここ1週間ぐらいで話題になったものばかりだ。マスコミではなくネットで。

 識者というものは、ネットによる知識をバカにするが、どうだろうね。俺は捨てたもんじゃないと思っているが。こーゆー誰かが隠してる内容を暴露してくれるのは、ネットならではだろう。

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