あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

さかもと未明のアレは正論だったりして

2012年11月21日 23時52分49秒 | 日常ネタ
【J-CAST】飛行機内で泣く乳児にクレーム さかもと未明コラムが議論に
http://www.j-cast.com/2012/11/20154730.html

 という記事が、最近そこかしこで話題になっている。
 まあ、俺もネタにしちゃうわけなんだが、なんでネタにすんのかというと、どっちかと言えば、俺はさかもと氏の方に一票入れる気持ちだからである。

 いや、びっくりされてるような気がするんだが。読んでる人に。

 俺は自他共に認める子供好きだし、父兄同伴の保育園遠足の帰りの電車の中で、一般人女性に、まるっきりこんな感じ(↓記事)のクレームを食らった事もあるし、

【もえたす】日本では子供は「迷惑物」なのか 保育園に「子どもたちの声がうるさい」というクレームが殺到
http://www.moe2p.com/archives/54271369.html

出社する時の地下鉄で「子供がうるさいので降りてくれませんか。みんなこれから働くんですよ」と親子連れに意見したOLに遭遇。泣きそうな顔で子供を連れて降りたお母さんに勝ち誇った顔をしたOLに嫌悪感。スーツ姿でパリッと決めたキャリア志向さんなんだなぁ


 心情的には完全にさかもと未明は敵なんだが。
 それでも、俺は

「親であるならば子供が周囲に迷惑をかけている事を理解し、卑屈に生きるべきであろう」

 と思う。何故ならば。いるんだよこんな感じのクソババ…いや女性。もうほとんど女性限定だけど。つーか女性でしか見たことがないけど。すげー数。一定層確実にいる。

 俺の経験上、この一定層の女性達の心理を分析するとな、要するに「子供が嫌い」な層で、「それを放置する親」に憎しみを転嫁している人々なのだ。
 彼女たちは、自分の正直な心情を吐露することが反社会的行為である事を自覚している。そして子供に対して結構なストレスを持っているのだ。故に「私は子供が嫌いなわけではない。それを律しきれない親が嫌いなのだ」と思い込もうとしている。

 これがヤケに厄介でな…。たいてい、「子供が嫌い」の1点を除き、実に魅力的な方々だったりするし。
 俺は、結婚する2年前までは「子供なんて必要ない。俺は一生独身で、ナンパスキルを磨ききってやる」ってな人だったので、そういう「子供がめんどくさい」と公言する女性といっぱい付き合いがあったわけだ。

 で、俺が結婚して、子供できて可愛がってたりするとな。ショックを受けるのよ。その女性の友人達が。なんか俺自身の人格を全否定してくる。ブルータスおまえもか的なノリで。

 で、悟ったんだけど。
 子供好きかそうでないかで、人種が違うんだよ。

 うん。それぐらい、深すぎる溝があるんだ。ものすごくいい人でも、子ども嫌いな人は、子供関連だけは絶対に譲らない。

 で、俺はいろいろ経験した後、すごく気を使うようになったんだ。そーゆー女性とのお付き合いとか、おしゃべりとか。電車に子供と乗る時は、周辺に未婚らしき女性がいないかどうか調べたりとか。

 これが実に、効果テキメンでなぁ。
 正直、ものすげー理不尽なんで、すんごい腹は立つのだけど。さかもと氏の言うような「マナー」としては、一考の価値があるのかなと思うのである。



 結婚して、子供産まれて思ったのだけどな。
 俺は、まず社会人になって一皮剥けたような気がして。
 次に、結婚してまた一皮剥けたような気がして。
 今、子供が産まれて子育て体験して、また一皮剥けたような気がしている。

 人間、こうやって成長していくのかなと実感しているわけなのだが、未婚の女性ってのは、要するに俺に比べて二皮剥けてないのである。

 さかもと未明みたいな奴や、上記キャリア志向のお嬢さんみたいなのを見かけたら、「俺らは平気や。お前が降りろ」ぐらいの事を、周辺の男性が言うべきだろうとは思うのだが。
 未熟だった頃の自分を思い出して、「しゃあない言う事聞いといたろう」と鷹揚に従っておけばいいのではないかと思う。

 はっきり言ってな、そうやって他人にきつく当たって損をするのは巡り巡って自分なんだよ。少数派の愚かな人々なのである。

 かと言って増長させるのは絶対よくないんだけどなぁ。あー。なんか難しいなこの話。海外から見りゃ、日本の電車の「女性専用車両」なんて明らかに男性差別だしなぁ。子持ち隔離車両とか絶対無理だろ。
 やっぱ、子持ちは飛行機とか長距離列車とか、乗っちゃいけないような気がするよ。俺も随分長いこと、「子供がいるから」という理由でいろんな事ひかえてるもんなぁ。

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