あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

きっと近々潰れる役人達の労働組合

2009年06月03日 21時40分33秒 | 国内の事件
 うちでも過去、取り上げた

 【拙】阿久根市の市議選に思うところ(2009-03-23)

 【拙】大阪もぜひ後に続け(2009-02-24)

 阿久根市の市長選の話。
 やっぱり再選で、竹原氏は市長に返り咲いたそうで。まずはおめでとうございます。いやあ、なんというか、今、世界中で金持ちに対する妬みが炸裂しているなぁ。
 そりゃな、周辺住民の平均年収が200万前後のところで、市職員の過半数が年収700万円以上、さらに退職金が6000万円に年金月50万とか、たいした仕事もしとりゃせんくせに、ふざけんなと言いたい気持ちはよくわかる。
 これとまったく同じ構造なのが、アメリカのGMやウォールストリートで、最早この流れは止まらないだろう。

 情報隠蔽できた昔と現在はまったく違う。
 そこかしこで、チラリでもおかしな税金の使い方が見えれば、それを誰かが解説して、どんどん広がっていくだろう。
 正直者が得をする世界に近づいている。いい事だねぇ。

 で、今日はそんな風に、広めたい変な税金の使われ方を、1つ紹介する。

【NHK群馬】放置自転車の撤去代は1台あたり4万円かかります

 太田市が、放置自転車の撤去にかかる費用を計算したところ1台につき、4万円かかることがわかりました。

 市では「税金を有効に使うために自転車を放置しないでほしい」と呼びかけています。太田市によりますと、平成19年度に市内で撤去した放置自転車の台数は642台でした。しかし、昨年度・平成20年度の放置自転車は990台前後と前の年度よりもさらに300台以上増えることが予想されています。このため、市では、撤去費用に市民の税金がどれくらい使われているか知ってもらおうと撤去にかかる費用を計算しました。

 その結果、自転車を撤去するための人件費や自転車を保管する費用などに1台あたり4万円かかることがわかりました。撤去費用のうち10%は自転車の所有者が支払うことになっていますが残りの90%は市税でまかなうことになるということです。

 太田市では昨年度から東武鉄道の太田駅の高架下に駐輪場を整備したり、駅前に駐輪禁止区域を設けたりしていますが放置自転車はいっこうに減る傾向にないということで、市の行政経営課では「税金を有効に使うためにも利用者にマナーを守ってもらうよう呼びかけていきたい」としています。
(※ソースは既に削除されている)


 えーっと。アホですか群馬。
 全力でお前が言うなと言いたい。

 えー。4万円?
 普通に、自転車の保管場所の維持費が、1日2000円(高っ…!!)として、自転車を撤去して運搬するのを運搬業者にやらせたとして、仮に10台を一度に撤去したとして、1台2000円でもお釣りがくると思う。
 つまり、1台辺り4000円程度。それが、4万円?10倍?

 このニュースのミソは。

「放置自転車1台辺り、4万円も税金がかかるんですから、放置自転車をやめてください」
 と言っているにも関わらず、放置自転車が減れば、単に1台辺りにかかる撤去費用がアップするだけと言う点。
 つまり、放置自転車を管理する場所と人件費は変わらない点だ。

 放置自転車減ったら、そこの職員は仕事やめんのかい。放置自転車の管理場所の一部売却とか、するんかい??ああ??答えてみろや!

 現在。仮に700台の自転車が放置されていたとすれば、この数字は恐らく、700×40000で、2800万円かけて事業をしていると言っているだけだろう。

 この700台が100台に減ったとしたら、1台28万円かかるとか言い出すわけだ。


 こんな感じで、ちょっとした事で今後、役人達は給与とか年金の額で叩かれる事になる。まさに、GMと一緒の、日本版レガシーコストだ。
 政府みたいに絶対潰れない、親方日の丸みたいなところで、労働組合なんて必要ないのだ。腐っちまういい要因だ。

 いいかげんにしとかないと、終いには本気で革命起こされるぞ。
 その手始めとして、きっと日教組や自治労が潰れるんだ。そーなるといいなぁ。