始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]ビジュアルショック18牡

2019-08-17 23:55:36 | 2018年産出資馬

ビジュアルショック18牡1[東サラ]
 父ハーツクライ
 母ビジュアルショック (Kingmambo)
美浦・萩原清厩舎予定
1口6万円/総額2400万円

配合の累代は、ハーツクライ×Kingmambo×Pulpit×Chief's Crown×Alleged。
クロスはMr. Prospector3D×5D、Northern Dancer5S×5D。

母11歳時の産駒。6番仔。
母は米国産馬で、日本で13戦未勝利。
2番仔のブラックスビーチ牝5(父ディープインパクト) は3勝馬で、スイートピーS(OP)勝ち。
曾祖母の産駒にアグネスデジタル、牝系からBlushing Groomが出ている。

自分が考えるハーツクライ産駒の配合のポイントの第1は、ナスペリオン血脈の継続クロス。
というのは、自分がナスペリオン好きだから。
ナスペリオン血脈とはNasrullahとHyperionの組み合わせを持つ血脈のことで、自分が好きなトニービンやNureyevが内包している血脈。

父ハーツクライの母父がトニービンで、母の父Kingmamboの母父がNureyevなので、ポイントを満たしている。

 ┌ハーツクライ
 ││┌トニービン
 │└△
 ビジュアルショック18
 │┌Kingmambo
 │││┌Nureyev
 ││└△
 └△

付け加えれば、4代父Chief's Crownの母系の奥にIndian Hempというナスペリオン血脈がある。

自分が考えるハーツクライ産駒の配合のポイントの第2は、米血の呼応。
父ハーツクライの3代母My Bupersが内包している米血Busanda (とRevoked)の強調。

Busandaと言えばBuckpasserの母でもあり、War Admiral+La Troienneという血脈。
3代父Pulpitの父A.P. IndyがBuckpasserを内包し、Busanda≒Striking=Busherという3本のLa Troienne血脈を持っている。

また、RevokedはBlue Larkspur+Sir Gallahadという血脈で、それとニアリーな血脈はいくつかあるが、例えば、Mr. Prospectorの曾祖母Miss Dogwoodがそう。
Miss DogwoodはBull Dog (=Sir Gallahad)+Blue Larkspurで、母がMr. Prospectorを内包しているのが1つのポイントとなる。

ハーツクライ産駒は晩成傾向があるので、勝ち上がりの時期が遅くなる。
完成を少しでも早くするためには、母がNorthern Dancerのクロスを持っていることが条件となり、出来ればDanzigを内包している方が望ましいと考えている。

以上の観点で母ビジュアルショックをチェックすると、
 ・ナスペリオン血脈:Nureyev
 ・米血:Buckpasser
  ・Revoked:なし、ニアリーあり
  ・Mr. Prospector:あり
 ・Northern Dancerのクロス:Northern Dancer4×5・7
  ・Danzig:あり
 ・Haloのニアリー:Weekend Surprise
となり、上手く噛み合えば・・・という気持ちを持った。

ちょっとやり過ぎな感じはするけど、自分は有効な血脈をたくさん盛り込んだ幕の内弁当のような配合が好き。

 

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