シルクＨＣ2017年度募集馬〜３ロジャーズスーの16牡

この出資検討メモは、一口馬主として４年目を迎えた素人が、自分のスタンスで、血統(・配合)についての個人的な見解を書いて、出資を検討していくもの。

自分の好きな、ナスペリオン(NasrullahとHyperionの組み合わせ)血脈に対するこだわりが強い感じになると思う。


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ロジャーズスーの16牡
　父ハーツクライ
　母父Forestry
１口７万円／総額3500万円
関東・国枝栄厩舎予定

測尺(2017年７月上旬)
　体　高：152.5 cm
　胸　囲：169.0 cm
　管　囲：20.2 cm
　馬体重：420 kg


配合の累代は、ハーツクライ×Forestry ×Seeking the Gold×Slew o' Gold×Key to the Mint。
クロスはNorthern Dancer5S×5D。

母15歳時の産駒。９番仔。
母は米国産で、不出走。
産駒Turbulent Descent牝は、北米８勝でＧ１を４勝。
２歳上の全姉プロディジャス牝３は、４月に東京ダート1600mで勝ち上がっている。


母の血統表を見ると、構成されている血脈が魅力的。
ダートの感じがするけど。

まず、父ハーツクライと相性の良いSeattle Slewが内包されている。
母父Forestryの父系であるStorm Bird→Storm Catも、父と相性が良い。
母母父Seeking the Goldも相性が悪くない。

母母父Seeking the Goldや曾祖母の父Slew o' GoldにはBuckpasserなどが入っていて、La Troienneや米血が、父の曾祖母My Bupersを強調する。

また、ナスキロ血脈(Secretariat・Seattle Slew)が入るので、Haloを強調する。

これに、His Majesty＝Graustarkが入るので、全体としてダート向きの印象。
父ハーツクライでも、ダート寄りに出る場合はあるだろう。


個人的な観点では、ナスペリオン血脈が見えないのが残念。
面白そうな血脈が揃っているのに。

トニービン(母父Hornbeamがナスペリオン)を内包するハーツクライが父だから、母からもナスペリオン血脈を取り込みたい。


母母がNorthern Dancerを持たないので、「1/4サンデー・3/4Northern Dancer」の配合形になっていない。


配合としては悪くないのでは。
自分は、勝ち上がりに関して、国枝厩舎を信頼している。
だから、出資候補には入れておきたい。
でも、ナスペリオン血脈が無いので・・。


◇
やはり１頭に時間が掛かるので、そんなに書けない。

募集締切まですぐで、馬選びが中途半端になりそうで、今年は・・。