始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ラウダシオンのレース結果 (20/11/22分)

2020-11-27 12:20:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡3[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

<レース結果
11/22(日) 阪神11R マイルチャンピオンシップ (GI)〔芝1600m・17頭3枠6番〕15着[6番人気]

馬体重512kg(+2)
32.6倍の6番人気

互角のスタートから、好位2番手で流れに乗っていきます。
そのまま最後の直線に向き、懸命に追われますが、残り100mで力尽き、15着でレースを終えています。

斉藤崇史調教師「最終追い切りを終えるところまでは良い形で調整することが出来ましたが、レース当日のパドックからゲート裏までずっと煩かったので、富士ステークスからここまで使ってきた目に見えない疲れが出てしまったのかもしれません。
レシステンシアを見ながらゆったり運べましたし、ペースとしては厳しいものではなかったので、良い形で競馬が出来ていたと思います。
レース後、武豊騎手に聞いたところ、『この馬の形でリズム良く運べたと思いますが、勝負どころではあっという間に後ろの馬たちが迫ってきて、さすがにこの上がり勝負だと厳しかったですね。
まだこれからの馬だし、今回の競馬が良い経験になればと思います。』と話していました。
体は本当に逞しくなってきましたが、まだ精神的に幼いところがあるので、もう少し長い目で育てていきたいですね。
予備登録を行っていた香港マイルの招待状が主催者側から届きましたが、富士ステークスを使った後は、マイルチャンピオンシップに向けてしっかり仕上げてきたこともありますし、まだ無理をさせる時期ではないと判断し、招待を辞退させていただくことにしました。
トレセンに戻って状態を確認した後は、これまでの疲れを取るためにノーザンファームしがらきへ放牧に出す予定です。」

スピード指数:100.8

指数の推移:77.1 →93.7 →95.2 →90.9 →103.1 →---.- →110.2 →108.7 →100.8

9戦4勝[4―2―1―0―0―1―1]

母の血統表を見て(代々掛けられてきた種牡馬を見て)、血脈の構成(≒配合)を評価する一方で底力が足りないと考えてきた。
GIを勝ったけれど、基本的に考え方は変わっていない。
これまで堅実に走ってきてくれているが、あるレベルを超えると、ラウダシオンの場合はGIになると、通用しなくなるタイプなのではないか?という気持ちを持っている。

NHKマイルCについては、東京コース(または左回り)が合ったのと、馬場状態による展開の利(デムーロ騎手の好判断)の賜物だろう。
GIで好走できる条件は狭いんじゃないかなと思っている。

武豊騎手の騎乗振りは何の問題も無かった。
スタートが良くて、好位で進めてくれた。
レシステンシアがもう少し速いペースで行ってくれれば、違ったレースになった印象。
こればかりは仕方がない。

父リアルインパクトの初年度産駒で産駒の傾向が分からず、古馬になってからの成長力を期待していいのかどうか。
牝系からはやや期待できない感じがするけど。
とはいえ、チームにとっては、ここまででもよく走ってくれて本当にありがたい。
今後、条件の合う重賞で好走できれば。
大きな頓挫無く来ているのも素晴らしい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

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