スプリングゲイル牝4[シルク]
父キンシャサノキセキ
母サンスプリング (Southern Halo)
(サンスプリングの14)
<レース結果>
3/18(日) 中京7R 4歳上500万下(牝)〔ダート1200m・16頭8枠16番〕14着[4番人気]
馬体重478kg(+16)
6.9倍の4番人気
パドック、返し馬で着用していたパシファイアーをゲート裏で外してレースに臨みました。
反応よくスタートを切るとスピードを活かして大外から先手を奪い、後続を3馬身ほど引き離して軽快に逃げます。
リードを保ったまま3、4コーナーを回りますが、残り300m付近で勝ち馬にかわされると、そのままズルズル後退し14着に敗れています。
木幡初也騎手「鹿戸調教師と相談し、外枠でしたがスピードを活かすしかないということで、先手を取りに行きました。
確かにペースが速かったですし、最初に外枠から脚を使ってしまいましたが、前が残りやすい馬場にもかかわらず終いはバッタリでした。
馬が自分で止めているという感じでもありませんでした。
いい時はもっと粘れるのですけどね。
久々で馬体増の影響があったかもしれませんが、あそこまで止まってしまうほど太くはありませんでした。
粘れる時とバッタリの時は何が違うのでしょうね。
いつものことですが下見所からテンションが高くて、競馬の前にだいぶ消耗してしまっていることは考えられます。
気性面が段々と難しくなっているように思います。」
鹿戸雄一調教師「道中逃げている内は良かったのですが、直線で他馬に来られると早々に自分から走るのを止めてしまっている感じでしたね。
調教では他馬と並んで走らせてもだいぶ我慢が利くようになってきていて成長を感じていたのですが、レースにいくと精神的に良くない部分が出てしまいます。
次はブリンカーを着けてみる等、また違う対策をしていく必要がありそうです。
この後はトレセンに戻ってからどうするか考えたいと思います。」
◇
スピード指数:78.3
指数の推移:76.1→66.5→64.0→75.5→94.6→75.7→87.8→72.8→78.3
9戦1勝[1―0―1―1―0―1―5]
◇
過去最高体重で、出来がどうだったのか?
成長した分増えてもいいんだけど。
未勝利勝ちの時のスピード指数を出せれば、単純比較で2着相当だから、牝馬限定の500万下なら勝ち負けになってもおかしくない。
気持ちの面でいつ走るか分からないので、出走する回数を増やして、色々と工夫して試して欲しい。
状態を確認しつつ続戦を希望。
思い通りには使えないと思うので、出走できるレースを使っていくしかないかな。
気性面がより難しくなる前に、もう少し使っておきたかった。
牝馬で気性面が難しくなると、なかなか元には戻せない印象だから。
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