始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]出資2歳馬4頭の近況(17/8/16付)

2017-08-16 20:55:00 | 2015年産出資馬

モノドラマ牡2[シルク]
(タイトルパートの15)
父ホワイトマズル母タイトルパート

軽めの調整

宗像義忠調教師「レース後は脚元を含めて状態に大きな問題は見られません。
ただレースでは息遣いが気になったということでしたので、16日に静止での喉の内視鏡検査を行ったのですが、左右の弁の動きもスムーズで特に問題は見当たりませんでした。
おそらく若馬特有の息遣いの苦しさが出てしまったのかもしれません。
この後の予定については、もう少し様子を見せさせていただきながら検討していきたいと思います。」


モノドラマは成長途上なので、そのことには留意して欲しい。

成長したら先行できるはずだから、中山コースを使える。
今はまだ我慢だと思う。

喉は問題ないようで、丈夫で長く現役で走ることを夢見る。



◇北海道組◇
カイザーヴェッター牡2[シルク]
(カイゼリンの15)
父ルーラーシップ母カイゼリン

北海道・NF空港在厩

週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整

担当者「その後も大きな問題は見られませんので、トレッドミルでの運動を経て、この中間から坂路入りをスタートしています。
坂路入り再開当初は手応え的に少し重い印象を受けましたが、すぐに対応してくれて今では前向きな動きを見せてくれています。
今後も精神的な成長を促しつつ、もう一回り実の入ったしっかりとした馬体になるよう、トレーニングに励んでいきたいと思います。」

馬体重464kg


北海道でゲート試験に合格しているから、入厩するまで北海道かな。



◇◇◇
クナルゲニアール牡2[シルク]
(カリの15)
父ハーツクライ母カリ

北海道・NF空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1~2本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間からハロン15秒までペースを上げ、さらに日によって2本登坂する日を設けて、負荷を強めた運動を行っています。
ペースアップ後も脚元を含めて疲れが出ることなく、継続して乗り運動を行っても馬体に不安が出ることはありません。
乗り込むにつれて段々とハミ受けが良くなり、キャンターも乗りやすくなってきています。
この調子でトレーニングを続けていき、秋移動を目指して体力強化を図っていきたいと思います。」

馬体重539kg


体重が増えてパワーが有りそうな馬体になっているけど、距離をこなして欲しいんだよね。
ちょっと重くなり過ぎたなぁ。



◇◇◇
ドレーク牡2[シルク]
(ディアアドマイヤの15)
父ルーラーシップ母ディアアドマイヤ

北海道・NF空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1~2本、週3回周回コースでハロン25秒のキャンター2500m

担当者「本州への移動の話も出てきましたので、この中間から週に3回坂路でハロン15秒を行い、そのうちの2回は14秒までペースを上げています。
本数を重ねていくにつれてピリッとするところが出てくるようになりましたし、テンションが高くなることもなく、いい雰囲気で調教を継続することが出来ています。
毛艶も良く、体調面はすこぶる良いので、このまま無事に送り出せるように、今の状態を維持しながら調整を行っていきたいと思います。」

馬体重499kg


そろそろ本州移動かな。
ルーラーシップ牡馬なので、じっくり乗り込んでくれれば。
秋にデビュー出来たら、使える数は増える。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]アルジャンテの近況(17/8/16)

2017-08-16 20:50:00 | 2013年産出資馬

アルジャンテ牝4[シルク]
父ディープインパクト母ナイキフェイバー

美浦トレセン在厩/17日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定

軽めの調整

尾関知人調教師「レース後は骨瘤を含めて脚元の状態に問題はありません。
レースでは追走するので一杯になってしまっていましたし、次は距離を延ばしてみたいと思います。
ただ1400mで忙しかったにしても、あまりにも進んで行かなかったのは気になる点です。
もしかすると精神的な面での疲れがある可能性もありますし、ここは無理せずに一旦放牧に出してリセットしたいと思います。
牧場での状態を見ながら、具体的な番組を検討させていただければと考えています。」



レース結果の時に書いたけど、追走に苦労したのが気になる。

スピード指数を見ると力を出していないのは明らかで、距離を延ばせば良いのかは、はっきり言って分からないと思っている。

母父がFavorite Trickだから、成長が止まって能力が下降してくることを心配している。

連戦してみて欲しい気持ちがあるけど、どうすることがアルジャンテにとって最適なのかは分からない。

尾関調教師にお任せするしかない。


◇追記◇8/17付
17日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]マハーバーラタの16牡を見送り(17/8/16)

2017-08-16 19:10:00 | 2016年産出資馬検討
今日までお盆休みなので、明日から更新ペースが落ちるはず。

◇◇◇
昨日からシルクHCの通常募集が始まり、自分もラフアップの16牡に追加出資した。

会員の方々の出資意欲が旺盛で満口になる馬が続出していて、一口馬主の盛り上がりを感じる。


昨日・今日で満口となったのは、以下の募集馬。

<8/15>
3.ロジャーズスーの16
26.フサイチパンドラの16
33.ウイングステルスの16
34.サロミナの16
36.キューティゴールドの16
50.グランプリエの16
56.ラフアップの16
57.トップライナーⅡの16

<8/16>
2.ミュージカルロマンスの16
15.ケアレスウィスパーの16
30.ショアーの16
54.マハーバーラタの16
62.ドリームスケイプの16


この中のマハーバーラタの16牡には興味があったけど、見送った。

今年は出資頭数・金額を減らすことが目標だからで、それが無ければ申し込んだ可能性が高い。

マハーバーラタの16の母母父がNureyevで、ナスペリオン血脈を内包している。
そして、父ハービンジャーの父Dansiliの母に、2本のナスペリオン血脈が薄く入っている。

これによって、ナスペリオン血脈のクロスが出来ている。
このパターンは、2歳牝馬のヴェロニカグレースに出資している。

曾祖母の父がPrivate Accountだから、その牝系にもナスペリオン血脈が入る。

それに加えて、ハービンジャー×ディープインパクトの配合なので、Shareef Dancer≒Alzaoのニアリークロスを持つ。

ただ、これについては、効果を発揮している例を聞かない。
ハービンジャー産駒が斬れないということは、配合のポイントはこのニアリークロスじゃないんだろう。
(追記:Tom Fool≒Atticaの影響はどうだろうか?)


気になるのは、母がNorthern Dancerのクロスを持つ点。
父ハービンジャーがNorthern Dancerを4本も持つからだ。

これは、出資しているヴェロニカグレース牝2も同じパターン。

また、馬体重が403kg。
成長すると思うけど、様子見したかった。

様子見した上でなら、1口金額が手頃なので、出資に傾いたかもしれない。
リスクが許容できる範囲ならば。


興味がある牡馬が満口になっていくのは、地味に痛い!

ナスペリオン不足!(17/8/16)

2017-08-16 12:50:00 | 2016年産出資馬検討
今年度の2016年産馬の募集において、

「分かりやすくナスペリオン血脈のクロスを持っていて、周りの血脈も面白い血統の馬がなかなか居なかった」

と書いた。


ナスペリオン血脈とは、NasrullahとHyperionの組み合わせを持つ血脈のこと。

自分が好きなジャングルポケットの父トニービンも、母父Nureyevもナスペリオン血脈を内包している。

トニービンも好きだったので、トニービンを内包する種牡馬であるハーツクライとルーラーシップの産駒に、これまでも注目してきた。

そこに、ハーツクライ直仔のジャスタウェイの初年度産駒が加わる訳で、自分としては今年度は選びやすくなると思っていた。

しかし、蓋を開けてみると、自分の思惑とは違っていた(笑)


まず東サラだが、ルーラーシップ産駒が募集されなかった。。。
これは、同じキンカメ直仔のロードカナロアに押されたんだろう。

ジャスタウェイ産駒2頭は、ちょっと高めの値付け。
これは、母の血統背景や産駒実績によるものなので、仕方がなかった。

ハーツクライ牡馬2頭は、母が魅力的な血脈を持っているけど、ナスペリオンじゃなかった。

結局、ハーツクライ牡馬のサセッティ16に出資したけど、これは別の観点から。


次にシルクだけど、ハーツクライ牡馬・ルーラーシップ牡馬・ジャスタウェイ牡馬については、出資検討メモを書いた。
血統表を見ると、母がナスペリオン血脈を持っていない馬が多くて、ピーンと来なかった。
(それでも、ロザリンドの16は母系の魅力で申し込んだ。)

他は、母がトニービンを内包する馬に目を転じて、ビアンカシェボンの16とウインフロレゾンの16に申し込んだ。
また、出資愛馬の全妹で、薄くナスペリオン血脈のクロスを持つバラダセールの16も申し込んだ。

けれども、5頭抽選で当選は1頭のみ。

当選したロードカナロア牝馬のプチノワールの16は、母がSadler's WellsとMill Reefを内包しているので、ナスペリオン血脈のクロスになっている。

なってはいるけれども、Mr. ProspectorとNorthern Dancerのクロスで、ミスプロのクロスや Northern Dancer+ナスキロ(ラトロ)のクロスの方が効きそうだ。


他に出資したシルクの2頭も、東サラの1頭も、ナスペリオンのクロスとは別の観点から出資した。


今年度の募集馬は、自分向きではなかったかもなぁ(笑)

ナスペリオン血脈が不足している〜〜!!

[シルク]ラフアップの16の近況(17/8/10付)

2017-08-16 12:10:00 | 2016年産出資馬
昨日の申し込みによって出資が決定した。


◇8/10付◇
ラフアップの16牡1[シルク]
父キンシャサノキセキ母ラフアップ(クロフネ)
関西・寺島良厩舎予定


北海道・早来ファーム在厩

早来ファーム担当者「順調に夜間放牧を継続しながら、装鞍や馬房内での騎乗、ウォーキングマシンでの常歩など初期馴致を行っています。
雄大な馬格に隆々とした筋肉の強靭な体躯には、野性味あふれる力強さが漲っていますね。
放牧地で見せるキャンターはストライドが大きく、桁違いの迫力を誇ります。
一方で気性はとても理性的で、素直で落ち着きのある性格ですから、今後の馴致もスムーズに進めることができるでしょう。」

馬体重510 kg


<馬体写真>8/12付



<募集時馬体写真>7/18付

測尺(2017年7月上旬)
 体 高:158.0 cm
 胸 囲:180.0 cm
 管 囲:21.8 cm
 馬体重:495 kg



昨日書いたけど、馬体重が既に500kgを超えているから、あまり大きくならないで欲しい。
本格的に坂路調教が始まれば絞れるかもしれないけど、馬体重の推移に注視したい。

フジキセキとDeputy Ministerのニックス配合で、適性はダートの短距離だと考えている。
配合で、勝ち上がりの確率をどこまで上げることが出来ているかだ。
(出資2歳馬のベルフロレゾン牝は、クロフネ×フジキセキで同じニックス配合。)

馬体からも、ダートの短距離ならば・・と思った。

1口金額が手頃なので、個人的には、勝ち上がって500万下でコツコツ走ってくれれば・・と思っている。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。