プチノワールの16牝1[シルク]
父ロードカナロア母プチノワール(Singspiel)
関西・須貝尚介厩舎予定
北海道・ノーザンファームYearling在厩
Yearling担当者「現在は順調に夜間放牧を行っています。
初期馴致に関しては、ウォーキングマシン、洗い馴致と行っていますが、特にこれといった問題もなく淡々とこなしていくため、新しい物事に対する対応力は素晴らしいものを持っていると思います。
以前から無駄なことをしない性格ではありますが、馬体も同じく無駄のない綺麗なフォルムを保っています。
今後育成厩舎に移動しても、厩舎のスタッフを困らせることなく順調に調教を行っていけると思います。」
馬体重438 kg
<募集時馬体写真>7/18付
測尺(2017年7月上旬)
体 高:150.5 cm
胸 囲:173.0 cm
管 囲:19.9 cm
馬体重:417 kg
◇
ロードカナロア産駒は価格がやや高いと思っているけど、セールでも人気だったし、仕方がないんだろう。
自分が思っている以上に活躍馬を出しそうな雰囲気。
ロードカナロアは、血統からスプリンターよりマイラーを出すイメージで、自分が思っていたより柔らかさを伝えるので、配合次第でチャンピオン・マイラーを出せると思う。
サンデー系種牡馬の産駒は中距離向きで、マイルでは物足りなさがあるので、付け入る隙があるのは確かだからだ。
プチノワールの16は、当たるはずがないと思っていたので、正直ビックリした。
馬体派の方の評価が高い場合が多くて、その点では安心している。
配合は、母父がSadler's Wellsのラインで、それが全弟のFairy Kingの方がスピードの面では安心できそう。
ただ、本馬の場合は、母がHaloのクロスで、自身がMr. Prospectorのクロスなので、少し重い血脈が入っているくらいで良いのかもしれない。
母プチノワールは良い血脈を持っていると思っているので、産駒がもっと走ってもいいし、孫の世代にも期待したい。
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プチノワールの16の牝系は、グランプリエの16の父ヴィクトワールピサと同じで、両馬は共通の血脈を持っている。
リッチアフェアー=ホワイトウォーターアフェア、Kingmambo、Storm Cat、Glorious Song。
ものすごく近い訳ではないけど、共通の血脈が多いな〜と思っていた。
◇追記◇
<馬体写真>8/12付
撮った瞬間の形が、ちょっとね。
リラックスした状態で写して欲しかったけど、バランスは良いと思う。
バランスくらいしか分からないけど。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。