始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

シルクの天栄ツアーにグレンツェント(15/3/30)

2015-03-30 23:20:00 | 2013年産出資馬
シルクHCから、NF天栄見学ツアーの展示馬についての発表があり、出資馬のグレンツェント(ボシンシェの13)が参加する予定だそう。

〈展示予定馬〉
11.ボシンシェの13(グレンツェント)
18.ムガールの13(シャクンタラー)
44.マチカネタマカズラの13(ワンソックワンダー)
47.アデンピアモの13(アーリードライヴ)
53.ウィスプの13(ウィザリトルラック)
54.ストーミーラリッサの13(ストーミーストーム)
101.ダンスノワールの13(ヌーヴェルダンス)

展示予定馬は4月上旬にNF天栄に移動する予定。(体調等により変更となる場合がある。)


ということで、順調ならばグレンツェントが本州上陸第1号かもしれない。
デビューは秋以降と思っていたから、これは完全に想定外。

昨年を思い出してみると、天栄ツアーで展示されたからといって早期デビューではなかったように思うが、キッスアフィニティは早期デビューしてしまい、おそらくデビューが早過ぎたと思う。

その二の舞の可能性があるものの、順調だったら嬉しいのは一口馬主歴が浅いからか?

エレディータのレース結果(15/3/28分)

2015-03-30 19:30:00 | 2012年産出資馬
エレディータ牝3(シルク)
父スニッツェル母サンスプリング

3/28(土)阪神1R 3歳未勝利(牝)[D1400m・15頭]11着[9人気]

スタートはまずまずで好位に付けましたが、内々で徐々に順位を下げ、3コーナーでは後方3番手まで後退、直線で外に持ち出すとこの馬なりに脚は見せましたが、大きくポジションを上げられず後方で流れ込んでいます。

小牧太騎手「物見をすると聞いていたので返し馬で感触を確かめてみると、やはり周りを気にしていたので、出来るだけ好位で競馬をしようと思っていました。
出も良かったし、前で競馬をしようと追っ付けて行ったのですが、反応が鈍くてあれが精一杯でした。
前の馬が早々とバテてきたことで位置取りが後方になってしまいましたが、最初の位置でずっと競馬が出来ていれば、ここまで負けていなかったと思います。
最後もジリジリ脚は使っていましたが、こちらが気合いを付けてもケロッとして真面目に走っていない様なので、経験を積んでいく方が良さそうですね。
捌きが少し硬い馬なので、ダートは合っていると思いますよ。」

奥村豊調教師「体も絞れて良い状態で出走することが出来ました。
調教通りならもう少し楽な競馬が出来ると思っていたのですが、競馬に行って気難しいところを出してしまいましたね。
こればかりは経験を積んで行かないといけないし、使いつつ経験を積ませていきたいと思うので、放牧には出さずに厩舎で調整していくつもりです。」


正直、9戦して経験を積む必要性を言われるとは・・・。

まあ、転厩したので、厩舎関係者にエレディータのことを分かってもらう時間が必要だと思う。
新規開業で、2歳馬が入厩するまでは馬房の確保が楽だと思うので、在厩でエレディータのことをつかんでもらって、良い面を引き出して欲しい。

ディープインパクト産駒の配合の調査(3)

2015-03-30 15:00:00 | 競馬・一口馬主
先日、「パーフェクト種牡馬辞典」を購入したので、栗山求・望田潤両氏の血統チェックを参考にして、種牡馬ごとの配合について見て行きたい。
時間が有る時になってしまうが、まずはディープインパクト産駒。

似た内容を下記に書いている。
ディープインパクト産駒の配合の調査(1)

ディープインパクトは「小柄かつ細身でしなやかな体質を伝えるので、2歳~3歳春に大レースを勝つ産駒は『ノーザンダンサーのクロスを持つパワー型マイラーの母』から筋肉を受け継いでいることが多い。」

この場合、「3/4Northern Dancer、1/4サンデーサイレンス」の配合形になる。
もちろん、それ以外の配合形からも活躍馬は出るが、 「3/4ND、1/4サンデー」は近道のように思う。

「パーフェクト種牡馬辞典」には代表産駒が掲載されていて、ディープ産駒の場合はGI~GIII勝ち馬40頭だが、そのうちの55%の22頭が母父Northern Dancer系だ。
調べてみないと分からないが、その中に「3/4ND、1/4サンデー」配合馬がたくさん居るだろう。

ということで、GI勝ち馬18頭について調べてみると、ジェンティルドンナを筆頭に9頭が「3/4ND、1/4サンデー」配合で、50%を占めた。

一口にNorthern Dancerと言っても、それを受け継いでいる血脈には様々な特徴があって、短距離系の筋肉を受け継いで早熟さを持つ場合もあれば、Hyperionなどを合わせて成長力を獲得した場合もある。

例えば、「3/4ND、1/4サンデー」配合であるトーセンラー・スピルバーグ兄弟は、完成に時間が掛かった。

なので、2歳~3歳春に大レースを勝つには、あくまでもNDのクロスを持つ「パワー型マイラーの母」から筋肉を受け継ぐ「3/4ND、1/4サンデー」配合にする必要があるようだ。

◇◇◇
出資馬のレッドアルカナ(シークレットジプシー13)はこの点を満たしているように思うので、2歳秋~3歳春に勝ち上がることを期待している。
そして、出来ればその期間に重賞挑戦するのが夢だな。

一方で、レッドアルカナはウインドインハーヘア≒Unfuwain2×4だから、Burghclereに触れていて晩成の要素もあるので、3歳春は1勝止まりでも、その後に成長していくのを楽しめると思っている。