始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

キッスアフィニティの出走予定・調教タイム、ジェイポップの調教タイム(14/7/6)

2014-07-07 15:01:00 | 2012年産出資馬
◇出走予定◇
キッスアフィニティ牡2
父ゼンノロブロイ母キッスパシオン
日曜日の福島5R・芝1800m(混)


今週も抽選になるくらい多いのかなぁ?

◇調教タイム◇
キッスアフィニティ牡2
助手 6南坂良
・61.4- 45.6- 30.1- 15.0 馬なり余力
(15.8- 15.5- 15.1- 15.0)

今週の追い切りでどのくらいの時計が出るのか?

◇調教タイム◇
ジェイポップ牡2
父クロフネ母ポップス
助手 6栗坂良
・58.5- 41.8- 26.1- 12.6 馬なり余力
(16.7- 15.7- 13.5- 12.6)
ダイシンバルカン(新馬)馬なりに同入


馬なり余力の割には、終いは時計が速い!
一杯に追って時計が出なかったことがあったけど、よく分からない馬だなぁ。

ゼンノロブロイ産駒の配合~キッスアフィニティ(1)

2014-07-07 15:00:00 | 2012年産出資馬
以前に、キッスアフィニティについて書いたエントリー
キッスアフィニティ
キッスアフィニティの血統・配合
キッスアフィニティの配合~Heliopolisの安心感

◇◇◇
キッスアフィニティ牡2
父ゼンノロブロイ母キッスパシオン
ゼンノロブロイ×ジェイドロバリー×Lyphard×Riva Ridge。
Mr.Prospector3D×4S、Northern Dancer4D×5D。

まず注目するのは、Mr.Prospectorのクロス。
ゼンノロブロイには父サンデーの柔らかさが伝わって芝をこなしたが、母ローミンレイチェルはバリバリのダート血統。

その根源はミスプロ+米血で、ミスプロをクロスした馬は、意外にも長い距離向き。
(ミスプロのクロスを持つゼンノロブロイ産駒の男馬は、長いところ向きの馬が出る。
前エントリーゼンノロブロイ産駒の配合の調査)

ただし、ゼンノロブロイの母父マイニングが持つ「Mr.Prospector×Buckpasser」の組み合わせをニアリークロスすると、ダートのマイラーが出やすくなる。
すなわち、米国スピード血脈の増幅はマイラーやダート馬を生む。

では、キッスアフィニティはどうか?

母父ジェイドロバリーはMr.Prospector×Nijinskyで、NijinskyとBuckpasserは相性が良い。
それは、Nijinskyの母Flaming Pageが米血から成るため。

しかし、ジェイドロバリーは、母母Specialが欧州血脈だし、パワーの源であるLa Troienneを含んでいないはずなので、バリバリのダート馬には成らないのではないか?
そのため、ダートのA級配合ではないと判断した。

次に見るのはNorthern Dancerのクロス。これは母内で完結している。
父ゼンノロブロイはNorthern Dancerを持たないので、母内のこのクロスは影響ないのではないか。

ただ、パワーをプラスする働きがあることは頭に入れておきたい。
パワーに寄って、ダートの長いところ向きになるかも。

ゼンノロブロイ産駒の配合の調査

2014-07-07 12:00:00 | 競馬・一口馬主
ゼンノロブロイ産駒は、07年産が活躍したので、11、12年産が多くて、今年募集される13年産からは数が減るらしい。

しかし、キッスアフィニティに出資しているし、芝の中長距離路線での安定勢力なら出せそうなので、ゼンノロブロイ産駒の配合について調査しておく。


まず、「パーフェクト種牡馬辞典」によると、「相性のいい血はRiverman。このほかMill Reef、Sadler's Wells、Blushing Groomなども悪くない。Haloのクロスを持つ馬にも良駒が目立つ。父がアメリカ血統なのでバランスを取るためヨーロッパ血統を入れたい。」

血統評論家・望田潤氏によると、「ゼンノロブロイの母系に入る血は、アメリカンなスピードの血ばかり。
だから、産駒では母から欧スタミナ的な要素をハッキリ取り込んだ配合にしたほうが、少なくとも芝中距離のA級を狙う上では成功しやすい。」
一方、「米血スピード増幅に走ってマイラーやダート馬を狙うのもアリだが、母も米血一辺倒という配合はあまり褒められない。」

これらが、ゼンノロブロイ産駒の配合を考える際に、ベースとする考え方になる。

配合パズルのくりがしらさんによると、「ゼンノロブロイは、母ローミンレイチェル内のImpishと、Hail to Reasonの間で発生しているRoyal Chargerのクロスと、Nothirdchance≒Better Selfのニアリークロスの2点が重要。
ただし、ゼンノロブロイが米血過多なので、Hail to Reason×Impishの要素を増幅出来る米血を持ちながらも、「米血的でない」血脈を取り入れることが出来るRivermanやMill Reefを利用する。」

また、個人的に重視したい望田潤氏の知見は、「ミスプロのクロスを持つゼンノロブロイ産駒の、男馬の獲得賞金ベスト5はトレイルブレイザー、ハートビートソング、ナムラビクター、コスモロビン、ノーステアで、経由するのがフォーティナイナーだろうがエンドスウィープだろうがジェイドロバリーだろうがConquistador Cieloだろうが、やたらと長いところ向きの馬が出る。」

長距離重賞に顔を出してくるコスモロビンは、ゼンノロブロイ×ジェイドロバリー。
出資馬のキッスアフィニティも同配合なので、このことは個人的にとても重要。