ラジオ少年時代の思い出と・・・いま

現在50歳を越えるおじさんたちは、子供のころ拾ってきた廃品のテレビやラジオを直してあそんだ・・・・あぁ懐かしい

MS2601A スペアナ

2014-07-07 | 測定器・・・・・

念願のスペアナを手に入れた

MS2601A

キズや汚れがあり、内部にほこりがたまっています。
動作確認は電源が入ることのみを確認しました。校正などは行なっていません。
こちらの商品はジャンク品として出品させていただきます。
ノークレーム、ノーサポート、ノーリターンでお願い申し上げます。

見る限りスキャンはしているように見える。

 

Spa_2 Dscf9208 Dscf9210_3

厳重な梱包で一応安心

早速電源を入れてみた。

キャリブレーション後

Cal11 Cal71 Cal270

ノイズが多い

さらに Cal68

何度かトライしました
ALL CAL後 CALが(***3個減って)10分以上経過しても動かなくなりました。

仕方なく電源を一度落として再度キャリブレーション。

そして 内蔵の50MHzの信号を入れてみました。

50m  すごいノイズです 



 

さらに 右から左へ 左から右へ

 

 

MS2601を検索し、同様の症状 その方の行った様子をみて、意を決してやりました。

Dscf9297 のトリマを Be9

少しだけ回しました。Af01

50mf5 何とかカタログの値に使い形になりました。

とりあえず一安心

 

 

 

10MHz基準発振器の発振周波数校正

50Mの周波数が49.999,590,5MHz (Agilent 53131A)です。

50MHz出力はこの10MHzを5逓倍のようです

10m Vc Vc1

10MHzの基準を調整しましたが、49.999,650,0(CCW最大)です

F9288 これ以上は追い込めません。(24Hr)

5逓倍なので 9.999920MHz MS2601Aの内部発振器の確度はカタログによると
1x10^-7/年(0.1ppm/年)(周波数カウンター(53131Aの精度考慮せず)なので、どこかが悪いのでしょう この件は諦めます。

最初に電源など確認すべきでしょうが、電源ユニットを外すには勇気が要ります。

Dscf9290_2

 

 

まあなんとか、測定(遊び)程度には成りました。

一時は高価なゴミにならなくて。

 

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