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『障害区分を実際より軽く認定された』と全盲女性が市に取消を求めた裁判で敗訴。訴状と判決書を点字で

2012年09月30日 | 労働者の権利
『障害区分を実際より軽く認定された』と全盲女性が市に取消を求めた裁判で敗訴。訴状と判決書を点字で

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280 2012年9月30日


  1節。ニュース。
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点字判決:「障害者権利の一歩」全盲女性、訴訟棄却は怒り

毎日新聞  2012年09月07日 14時56分(最終更新 09月07日 15時09分)
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点字訴状訴訟の判決で名古屋地裁へ入る原告の梅尾朱美10件さん(左から3人目)ら=名古屋市中区で2012年9月7日午前9時33分、兵藤公治撮影
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 「訴訟の成果は得られた」。
全盲のしんきゅう師、梅尾朱美10件さん(62)=名古屋市熱田区=が
障害区分を実際より軽く認定された
として市に取り消しを求めた訴訟で、
名古屋地裁が7日、点字による判決要旨を出し、梅尾さんや支援者は「障害者の権利を担保する一歩」と受け止めた。
だが、訴訟自体は棄却され、「障害者の苦しみを切り捨てた」と怒りをあらわにした。【沢田勇、石山絵歩】

 午前10時の開廷前、梅尾さんは裁判所職員の肩に手を掛けて入廷した。原告席に着席すると真っすぐ前を見つめた。裁判長から棄却の主文が言い渡された直後は、一瞬不服そうな表情を見せたが、その後はじっと判決理由に耳を傾けた。閉廷後、支援者に付き添われて、「判決要旨は点字でした」と笑顔で記者団に明かした。

 梅尾さんの支援者で、判決を傍聴した川口創弁護士は「判決内容は不当だが、判決要旨を点字で出すなどの配慮があり、裁判を起こした意義はあった。裁判所は今後も例外なく障害にあった対応を行うべきだ」と語った。

さらに、名古屋市内で開かれた裁判の報告集会で、約60人の支援者を前に梅尾さんは「判決文の点訳提供は予想していたよりも良い対応。裁判を起こしたい障害者の背中を押すようになればうれしい」と一定の評価。一方、判決内容については「障害者に対する裁判所の壁は思った以上に厚くて冷たかった」と目を潤ませた。

 梅尾さんは生後10カ月で髄膜炎と高熱のため視力を失った。愛知県立名古屋盲学校を卒業後、30年以上しんきゅう師として働いてきた。今回の訴訟では点字での訴状などの作成に苦労してきただけに判決に対しては評価と怒りが交錯した。========================================
  2節。ブログ記事。

『公的ヘルパー打ち切り訴訟の問うもの』(抜粋)        弁護士  原山 恵子

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1事件の概要
  私は、全盲の視覚障害者の梅尾朱美さんが名古屋市を相手取った「公的ヘルパー打ち切りに対する損害賠償請求訴訟」の代理人をしている。裁判を提起したのは今年の4月25日である。
視覚障害者である梅尾さんは、全盲の夫と長男の3人暮らしである、ヘルパーの援助なしには円滑な日常生活は送れない。そこで、1989年から、名古屋市の職員ヘルパーの派遣を受けていた。
梅尾さんは「支援費制度」が導入された2003年4月に名古屋市が開設した「居宅介護事業者」と「身体障害者居宅介護サービス利用契約」を締結した。掃除、買い物、郵便物の整理や書類の記入など、字の読み書きに関することを主として依頼していた。名古屋市の職員ヘルパーであれば、公務員であり、守秘義務を負い、安心して、仕事を任せることが出来た。
前記契約では、利用者からは中途解約は出来るが、事業者である名古屋市は利用者の債務不履行と「天災、災害その他やむを得ない理由により、サービスを提供することが出来ない場合」以外は中途解約できないことになっていた。
  ところが、名古屋市は、2005年3月末日で、公的ヘルプ事業から完全に撤退した。
その理由は、支援費制度の導入時(2003年)より、民間の事業者の参入が大いに進み量的・質的な点いずれにおいても市内のニーズを満たす民間事業者によるサービスが可能になったので公的ヘルパーの派遣事業を継続する理由がなくなったことと名古屋市の厳しい財政事情により廃止したとしている。
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  3せつ。このブログの関連記事。
『名古屋地裁が証拠を点訳して、原告の全盲女性に提供。全国初。全盲女性の点字による障害程度区分の裁判』
2012年01月17日 |
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『全盲女性が「障害程度認定は不当」と点字訴状で本人だけで裁判を起こす』
2010年07月20日
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  9節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』(2010年02月19日)
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