自殺願望の少女誘拐疑いで、男を逮捕。京都市内
相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280
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自殺願望の少女誘拐疑いで男逮捕
NHK 04月27日 16時05分
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ツイッターに「殺してほしい」と投稿した女子高校生を誘い出して連れ回したとして、京都市の42歳の男が未成年者誘拐の疑いで警察に逮捕されました。
調べに対し「誘拐だとは思っていない」などと供述しているということです。
逮捕されたのは、京都市南区の建設作業員、爲永芳弘容疑者(42)です。
警察によりますと、爲永容疑者はツイッターに「殺してほしい」と投稿した16歳の女子高校生に自殺を手伝うなどとメールして、3月7日の夜に京都市南区に誘い出し、その後、約3時間にわたって市内を連れ回したとして未成年者誘拐の疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、女子高校生を誘い出すまでに「どう殺されたい」といったメッセージを送っていて、当日は公園で首を絞めていたということです。
女子高校生にけがはありませんでした。
被害の届け出を受けた警察は、スマートフォンの履歴などから爲永容疑者を特定し、27日午後、逮捕しました。
調べに対し「連れ回したのは間違いないが誘拐だとは思っていない」などと供述しているということです。
警察は、2人のやり取りなど当時の詳しい状況を調べています。
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SNSを介した被害 急増
NHK 04月27日 17時32分
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SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスを介して、少女らが犯罪の被害に遭うケースは急増しています。
警察庁によりますと、去年1年間にSNSの利用を通じて犯罪の被害にあった18歳未満の子どもは 1813人 にのぼり、
統計を取り始めた平成20年以降、最も多くなったということです。
神奈川県座間市のアパートで男女9人が遺体で見つかった事件では、容疑者の男がツイッターを通じて被害者の女性たちと知り合ったことが分かっています。
こうした、SNSを介して少女らを誘い出す未成年者誘拐やわいせつ目的誘拐の事件は、去年4月から3月末までの1年間に分かっているだけで35件にのぼります。
このうち、
▼去年10月には、ツイッターで知り合った青森県の女子中学生を神奈川県の自宅に連れ去り、2か月間住まわせたとして30代の男が逮捕されました。
▼また、ことし2月、SNSで「家出したい」などと投稿していた栃木県の女子高校生を自宅に連れ去ったとして、東京の40代の男が逮捕されています。
事態を受けて、厚生労働省は3月、「自殺対策強化月間」に合わせて13の民間団体に補助金を出し、SNSを通じた相談を行ったところ、1か月の間に約1万件の相談があったということです。
厚生労働省は、相談の件数や内容を分析してガイドラインをまとめ、引き続きSNSでの相談を推進していきたいとしています。
SNSに自殺願望を書き込んだ少女が犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいることについて、教職員や学生のカウンセリングにあたっている京都大学学生総合支援センターの杉原保史教授は、
「リアルな人間関係の中で、本当に深刻なことを話し合うのではなく、
しんどさ や むなしさといった生きづらさを発信する場がSNSになっているという若者が多い。
それを見た大人が自分の欲求のために利用しようと狙っている」
として、悩みを抱える若者ならば誰にでも起こりうる危険があると指摘しています。
そのうえで杉原教授は、
「電話相談は敷居が高いと感じる人や、明確な相談ごとはないが誰かとつながりたいといった若者の声に、
彼らにとって身近なSNSでこたえることで、犯罪に巻き込まれるリスクを少なくできる」
と述べ、若者にとって、身近なSNSを通じた相談が効果的だと話していました。
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9節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』(2010年2月19日)
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NHK 「」 2018年4月27日
相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280
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自殺願望の少女誘拐疑いで男逮捕
NHK 04月27日 16時05分
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ツイッターに「殺してほしい」と投稿した女子高校生を誘い出して連れ回したとして、京都市の42歳の男が未成年者誘拐の疑いで警察に逮捕されました。
調べに対し「誘拐だとは思っていない」などと供述しているということです。
逮捕されたのは、京都市南区の建設作業員、爲永芳弘容疑者(42)です。
警察によりますと、爲永容疑者はツイッターに「殺してほしい」と投稿した16歳の女子高校生に自殺を手伝うなどとメールして、3月7日の夜に京都市南区に誘い出し、その後、約3時間にわたって市内を連れ回したとして未成年者誘拐の疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、女子高校生を誘い出すまでに「どう殺されたい」といったメッセージを送っていて、当日は公園で首を絞めていたということです。
女子高校生にけがはありませんでした。
被害の届け出を受けた警察は、スマートフォンの履歴などから爲永容疑者を特定し、27日午後、逮捕しました。
調べに対し「連れ回したのは間違いないが誘拐だとは思っていない」などと供述しているということです。
警察は、2人のやり取りなど当時の詳しい状況を調べています。
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SNSを介した被害 急増
NHK 04月27日 17時32分
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SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスを介して、少女らが犯罪の被害に遭うケースは急増しています。
警察庁によりますと、去年1年間にSNSの利用を通じて犯罪の被害にあった18歳未満の子どもは 1813人 にのぼり、
統計を取り始めた平成20年以降、最も多くなったということです。
神奈川県座間市のアパートで男女9人が遺体で見つかった事件では、容疑者の男がツイッターを通じて被害者の女性たちと知り合ったことが分かっています。
こうした、SNSを介して少女らを誘い出す未成年者誘拐やわいせつ目的誘拐の事件は、去年4月から3月末までの1年間に分かっているだけで35件にのぼります。
このうち、
▼去年10月には、ツイッターで知り合った青森県の女子中学生を神奈川県の自宅に連れ去り、2か月間住まわせたとして30代の男が逮捕されました。
▼また、ことし2月、SNSで「家出したい」などと投稿していた栃木県の女子高校生を自宅に連れ去ったとして、東京の40代の男が逮捕されています。
事態を受けて、厚生労働省は3月、「自殺対策強化月間」に合わせて13の民間団体に補助金を出し、SNSを通じた相談を行ったところ、1か月の間に約1万件の相談があったということです。
厚生労働省は、相談の件数や内容を分析してガイドラインをまとめ、引き続きSNSでの相談を推進していきたいとしています。
SNSに自殺願望を書き込んだ少女が犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいることについて、教職員や学生のカウンセリングにあたっている京都大学学生総合支援センターの杉原保史教授は、
「リアルな人間関係の中で、本当に深刻なことを話し合うのではなく、
しんどさ や むなしさといった生きづらさを発信する場がSNSになっているという若者が多い。
それを見た大人が自分の欲求のために利用しようと狙っている」
として、悩みを抱える若者ならば誰にでも起こりうる危険があると指摘しています。
そのうえで杉原教授は、
「電話相談は敷居が高いと感じる人や、明確な相談ごとはないが誰かとつながりたいといった若者の声に、
彼らにとって身近なSNSでこたえることで、犯罪に巻き込まれるリスクを少なくできる」
と述べ、若者にとって、身近なSNSを通じた相談が効果的だと話していました。
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9節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』(2010年2月19日)
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NHK 「」 2018年4月27日