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狭心症の負荷検査で後遺症。「病院に過失」と名古屋高裁が6600万円の賠償判決

2011年08月13日 | 医療事故
狭心症の負荷検査で後遺症。「病院に過失」と名古屋高裁が6600万円の賠償判決

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280 2011年8月12日

 狭心症の検査で運動負荷試験を受けた直後の措置が不十分で、脳に後遺障害が残ったとして、
愛知県岡崎市に住んでいた40代の男性の妻が、
同市内にある「宇野病院」を運営する医療法人・鉄友会に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で
名古屋高裁は12日、病院側に計約6600万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 高田健一裁判長は「蘇生措置の遅れなどで後遺障害を負った」と指摘した。男性の妻は約1億300万円を求めて提訴していたが、一審・名古屋地裁判決は請求を棄却していた。

 判決によると、男性は2004年1月、胸の痛みを訴えてこの病院に行き、
男性医師が狭心症を疑って、自転車型のペダル踏み運動器具「エルゴメーター」で運動負荷試験を行った。
この試験中に男性は不整脈で意識を失い、蘇生後も低酸素脳症により記憶力や言語表現能力に障害が残った。
その4カ月後、男性は不整脈発作が原因で死亡した。試験と死因には関係がないとされている。

 高田裁判長は「医師が立ち会わず除細動器も準備しないままの状態で試験を行っており、少なくとも2分29秒間は何の蘇生措置も行わなかった」と認定。その上で、「早い段階で適切に蘇生措置が実施されていれば、低酸素脳症の発症ははるかに少なかった」として、医師に注意義務違反があったと結論づけた。

  9節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』(2010年02月19日)
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朝日新聞 『狭心症の負荷検査で後遺症「病院に過失」 名古屋高裁』 2011年8月12日
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