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浜名湖のボート転覆・中学生死亡の原因と、静岡県知事の対応

2010年06月24日 | 子供・おとな安全
浜名湖のボート転覆・中学生死亡の原因と、静岡県知事の対応。

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280 2010年6月23日。

この記事は、このブログの、次の記事の続きです。
『中学生が死んだ浜名湖の青年の家』と『岡山県立渋川青年の家』を同じ会社が指定管理者(続)』 2010年06月21日
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  1節。静岡県知事の対応。
天気が荒れる予報の中で、6月18日に、静岡県の浜名湖の『静岡県立三ケ日(みっかび)青年の家』に泊り込みで、カッター(手漕ぎボート)をこぐ訓練をしている途中で、てんっぷくして、愛知県豊橋市の中学生1人が死んだ事件について、
静岡県知事は、次の対応策を決定した。
1。『三ケ日青年の家』を当分の間、閉所する。
2。『静岡県立焼津青少年の家』では、海上でカヌーやカッター(ボート)の体験訓練も実施して来たが、当分の間、。海上での体験訓練を中止する。
3。『静岡県立焼津青少年の家』を来年4月に、(県直営から)指定管理者による管理に変える条例を、6月定例県議会に提案する予定だったが、提案するかどうかを、再検討する。
   (『三ケ日青年の家』は、今年4月に、県直営から指定管理者による管理に変えた)。
4。静岡県教育委員会に、『三ケ日青年の家』の死亡事故を調査する委員会を設置させた。

5。県立青少年教育施設など5施設の所長らを県庁に集めて緊急会議を開いた。安倍徹教育長は安全管理の徹底や野外活動内容の点検・見直しなどを求めた。

  2節。他県知事の対応。
1。岡山県知事の対応。
岡山県庁所有の『岡山県渋川青年の家』
は、現在、『小学館集英社プロダクション株式会社』が指定管理者として管理運営している。やはり、瀬戸内海で、ボートに乗る訓練をしている。
『静岡県立焼津青少年の家』の指定管理者も、同じ会社です。
ところが、岡山県知事も、岡山県教育長も、『岡山県渋川青年の家』の安全管理について点検を始めたなどのニュースは、無い。

鹿児島県霧島市立小学校で、屋上の天窓から転落して、頭の骨を折る大ケガをしたが、岡山県内でも、県立や市町村立の学校で、天窓が有る学校が沢山有るのに、鹿児島県の学校の事故を受けて、天窓転落防止柵を設置する工事の予定は無い。
岡山県立図書館の入り口などに、危ない警備会社警備員2名を常駐させて年額2100万円を払っているのをやめると、
天窓転落防止柵を設置する工事費は、1校は数十万円だから、1年度2100万円で、おつりが来る。
危機管理(安全管理)が無い点は、『岡山県渋川青年の家』とも、共通です。

2。他県知事の対応。

ニュースに、全然、見当たらない。実際に、自分の県で、生徒が死んだり、大ケガしてから、重い腰を上げる?

  3節。浜名湖のボート転覆・中学生死亡の原因の点検。
  3ー1節。天気予報の確認。
現場付近は大雨、強風、波浪などの注意報が出されていた。
所長は波止場の吹流しを見て、風速などを確認した。


記事1。
 浜名湖沿岸でボートの貸し出しやイベントの運営などを行っている「浜名湖ボートクラブカナル」(浜松市西区村櫛町)の柴田昌宏代表は読売新聞の取材に、「18日は午前11時頃まで天気は良かったが、正午過ぎから雨が降り始め、午後1時過ぎには土砂降りになった。
(アイカワ註。手漕ぎボート4隻の出航は、午後2時ごろ)
風向きも東よりから南西向きに変わった」と話す。浜名湖周辺では、南からの風が吹くと沿岸での波が高くなるといい、事故現場は南からの風が吹くと風下になる場所だったという。柴田代表は「天候がころころ変わる時は十分気をつけた方がよく、うちに来たお客も午後は釣りに出なかった。大きいモーターボートならともかく、手こぎボートの場合は、よほどの経験を積んだ人以外はボートを出さない方がよい」と話した。

  3-2節。手漕ぎボート転覆は、モーターボートで曳航中。

 ボートは午後2時ごろ、沖合に向けて出発。うち1艇のボートの教諭から別のボートの職員に無線で「ひどい船酔いでこれ以上漕げない」と連絡があった。
記事4。
 転覆は、悪天候による高波で船酔いの生徒が続出して湖上で立ち往生した手漕ぎボートを、救助に向かったモーターボートがロープでつないで、曳航中に起きた。

記事14。
 青年の家は、今年3月までは県が管理して、救助のため今回同様のボートをえい航した経験があった。
しかし4月に民間業者(小学館~)に管理・運営が移って以降、救助のためにモーターボートでえい航するのは初めてだった。


モーターボートで、他のボートを曳航するのは難しいと専門家は言っている。今回の事故の場合は、手漕ぎボートにも、舵(カジ。船の進行方向を変えるもの)が付いているのに、誰も操作しなかったかも。
記事13。
「三ケ日青年の家」の檀野清司所長は、小型船舶の操縦免許を20年前に取ったが、モーターボートで、他の船を曳航したことが無かった。他の所員も無かった。曳航の時に、この所長がモーターボートを操縦していた。
『小学館~』執行役員は、
『ボートのえい航訓練を一度も行っていなかった』と答えた。

事故対応マニュアルも「十分だったとは言えない」と述べた。
「えい航訓練の(県直営の時の青年の家職員から)引き継ぎは受けているが、具体的なところまではなかったという報告を受けている。反省の念もある」とした。
 事故原因について、同社は
(1)天候急変時の対応
(2)複数ボート間の無線連絡の在り方
(3)施設職員が乗船しないボート訓練の妥当性
(4)えい航方法、判断の是非
(5)救助方法―の適切性などを挙げ「いろいろな要因が重なり事故が起きたと認識している」と答えた。

記事3。
 川勝・静岡県知事は「曳航は初めてだったと聞くがマニュアルはなかったのか」「全員救助されたかどうか、その場で確かめられなかったのか」などと質問。指定管理者「小学館集英社プロダクション」の八木正男社長は「文書化されたマニュアルはなかった」と認めた。

  3-3節。『死んだ中学生1人』が救助されていないのに気が付いた時刻。
『死んだ中学生1人』を救助したのは、転覆してから約2時間後。
他の生徒の救助を終わって、3箇所の、ホテルや『青年の家』などに収容して、点呼して、初めて、1人が居ないことに気が付いた。


  9節。資料出典。
別の記事『インターネット版のニュース記事を、記憶容量が最小のファイルに保存・整理』(2010年02月19日)
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を使って、
(記事がインターネットから削除されないうちに)ファイル保存・整理してください。


記事1。 読売新聞 『楽しい自然教室 暗転。 浜名湖 中学生死亡』 2010年6月19日
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記事2。 読売新聞 『浜名湖転覆「荒天とはとらえず」。 校長が会見 生徒のストレス予想以上』 2010年6月20日
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記事3。 朝日新聞 『浜名湖ボート転覆事故 「青年の家」閉所に』 2010年06月22日
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記事4。 朝日新聞 『転覆ボート調査 浜名湖事故で運輸安全委』 2010年06月21日
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記事5。 朝日新聞 『浜名湖転覆 「判断が至らず反省」』 2010年06月20日
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記事6。 静岡新聞 『三ケ日青年の家当面閉所 県教委と5施設緊急会議』 2010年06/21
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記事7。 静岡新聞 『知事が委員会設置指示 原因究明と再発防止へ』 2010年06/21
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記事8。 中日新聞 『指定管理者の問われる危機管理 県内の施設で事故相次ぐ』 2010年6月22日
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記事9。 中日新聞 『指定管理者の問われる危機管理 県内の施設で事故相次ぐ』 2010年6月22日
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記事10。 産経新聞 『生徒「死にたくないよ」と悲鳴 浜名湖ボート転覆事故』 2010/06/22
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記事11。 産経新聞 『悪天候時の協議行われず、浜名湖ボート転覆』 2010/06/19
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記事12。 産経新聞 『浜名湖ボート事故 指導員同乗せず「船酔いで漕げない」』 2010/06/18
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記事13。 静岡新聞 『えい航訓練「ない」 浜松・ボート転覆で指定管理者』 2010年06/23
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記事14。 毎日新聞 『浜名湖ボート転覆:移管後えい航初めて 青年の家所長謝罪』 2010年6月20日
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