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梅の花が際咲いた

2012年02月23日 | Weblog
梅の花が咲いたと言っても、我が家の鉢植えの梅の木、それも、たったの一輪だけである。この近所では、先日紹介した紅梅が咲いただけで、普通の梅の木は、何処も未だ咲いていない。従って、たとえ一輪であっても、この辺では珍しい部類に入るのではないかと、いささか自賛しているところである。
梅の開花予測は、難しいそうだ。何故ならば、桜は至近の気温の上昇によって予測出来るが、梅の木は、しばらく前の気温の関係に左右されるからだそうだ。ちなみに気象庁、今年の梅の開花予測(関東南岸)は、例年より一ヶ月程度遅れとのことである。

梅(うめ)・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus mume(梅)
Prunus mume var. bungo(豊後梅)
Prunus : サクラ属
mume : ウメ
(江戸時代の梅の呼び名=ムメ)
bungo : ブンゴウメ(日本名)
Prunus(プラナス)は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。

・開花時期は、 1/20頃~ 4/ 5頃。
1月中旬頃から咲き出すもの、
3月中旬頃から咲き出すものなど、さまざま。
また、桜とちがって、
咲き方も散り方もゆっくり。
・木の花がほとんど咲いていない冬に、
「ついに梅が咲き出したか♪」という、
うれしさのインパクトは大きい。
・漢名でもある「梅」の字音「め」が変化して「うめ」になった。

・いろいろな園芸種がある。
・とてもよい香りの5弁花。
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」の”馥郁”
とは、「とてもよい香り」の意味。
(そういえばこの言葉って、梅の香りにしか 使われないような気がする・・・)

・中国原産。奈良時代の遣隋使(けんずいし)か
遣唐使(けんとうし)が中国から
持ち帰ったらしい。
「万葉集」の頃は白梅が、平安時代になると
紅梅がもてはやされた。
万葉集では梅について百首以上が詠まれており、
植物の中では萩に次いで多い。

・幹がゴツゴツしているのが梅の特徴。
花を見ただけでは桜などと区別がつきにくい。
・実が梅干しとなる(白梅の場合)。
梅雨の頃に収穫する(梅干し、おいしいです)。
江戸時代には、各藩が非常食として梅干を作る
ことを奨励したため、梅林が全国で見られるよう
になった。
ちなみに「梅雨(つゆ)」の名の由来は、
梅の実がなる頃に雨が多いかららしい。
・梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりの
ときに梅の実を食べる習慣があるとのこと。

★「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の故事
ある時、宮殿の前の梅が枯れてしまった。
そのときの天皇、村上天皇はこれを残念に思い、
かわりの木を探させていたが、
ある屋敷で良い梅の木を見つけて
それを勅命で宮殿に献上させた。
そしてその木を植えてみたところ、
屋敷の女主人の書いた歌が紙で結びつけてあり、
「勅なれば いともかしこし 鶯(うぐいす)の
宿はと問(と)はば いかがこたえむ」とあった。
歌の心を知る天皇は、すぐにこの梅の木を元の屋敷に返したという。
(ほのぼのとしたお話です)

  (季節の花 300から引用)

  今日の誕生日の花:オウレン    花言葉:変身

  今日の一句:早春の庭をめぐりて門を出でず     高浜虚子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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