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残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

胡瓜(きゅうり)という野菜

2016年08月10日 | Weblog
これは、瓜(うり)科、キュウリ属の胡瓜(きゅうり)という野菜である。この胡瓜は、北インド地方原産、3000年前から栽培されており、世界でもっとも生食されている野菜である。日本には、平安時代に渡来したといわれたいる。これは、つる性でどんどん伸び、全体に粗い毛がある。この胡瓜は、初夏に黄色の花が咲くのである。胡瓜は、「木瓜」「黄瓜」とも書く。
お盆の頃になると、道の軒先などでときどき見かける「精霊馬(しょうりょううま)」の、ご先祖様が乗る馬はキュウリで、荷を引かせる牛はナスであるが、お盆の風習は、忘れ去られないようにしたいものである。幼いころ、お盆が過ぎると、訳も解らず、この精霊馬と萱の敷物を川に流しに行ったものである。



  今日の誕生日の花:オモダカ    花言葉:秘めたる慕情、高潔

  今日の一句:初秋や草をくぐれる水のおと     鷲谷七菜子     

  (NHKラジオ深夜便から引用)