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鬼百合(おにゆり)という花

2015年07月19日 | Weblog
これは、百合(ゆり)科、ユリ属の鬼百合(おにゆり)という花である。この鬼百合は、夏に咲く、暑い季節を象徴するような花である。この花のネーミングは、定かでないが、花びらには黒い斑点が目立ち、花の色や形から赤鬼を連想させることから「鬼百合」の名になったのではないかというのが俗説である。鬼百合の特徴は、茎に「むかご」があることである。(むかごは、茎の中程から茎の上の方の花が咲くところにはつかない)
小鬼百合(こおにゆり)というにがあるが、これには、茎に「むかご」がなく、鬼百合よりも葉の幅が少しせまい。それで区別される。
その「むかご」とは、茎や葉のつけねなどにできる、養分をためた小さなかたまりのことであるが、料理によく使われるのは、山の芋の「むかご」。
「むかご」は、漢字では「零余子」又は、「珠芽」と書く。
8月30日の誕生花 花言葉は「賢者」




  今日の誕生日の花:ノウゼンカズラ (ノウゼンカズラ科)  花言葉 名誉 

  今日の1首:古里の杉にからまりあでやかな ノウゼンカズラ母亡きあとも

  (NHKラジオ深夜便から引用)