胡蝶蘭日誌

私の好きなコチョウラン(胡蝶蘭)の育て方・咲かせ方。

白い花が咲く

2009-03-10 15:07:12 | Weblog
今朝、白大輪の鉢が咲きました。

  

1輪の大きさが10㎝を超えています。
これは引越祝いに貰ったもので、5年が経ちます。

蕾が10個ほど付いていますので咲き揃うのが楽しみです。

『グレー』の鉢の経過でした。

我が家に来た最初の鉢

2009-02-26 14:54:54 | Weblog
私の初めてのコチョウランがこの鉢です。

  

今年で9年目になります。

衰えもせずに、これ位の大きさで毎年咲いてくれています。

魅力的な深紅の色とどっしりした株と根の様子で、存在感がたっぷりです。
咲き揃うのが楽しみです。


『赤』の経過でした。

ブチの開花

2009-02-19 12:20:10 | Weblog
名付けて‘ブチ’です。 開花しました。

 

これは我が家にきて4年目になります。
もともと長くなる性質ですが、今年は一段と良く育ち、
葉はうさぎの耳のように長くなり、茎は3つにも枝分かれして、
それぞれ蕾を持っています。

ただ、形を整えていませんので花の向きがばらばらですが、
皆太陽に向かって伸びて行ってしまうので、そのままにしておきます。
順に咲き揃うのが楽しみです。

『白2本』の経過でした。





 

待望の鉢

2009-02-01 06:40:53 | Weblog
やっと咲きました。
去年成育不良で花芽が出なかった鉢ですが、今年はやっと咲いてくれました。 

その時の事情は―2008・5・20付のこのブログに「咲かない」というタイトルで書いたことが有ります――が、
あの時の成長しなかった小さい葉が下方に残っています。

    

下方の小さい葉には(←★)印を付けておきました。
あれから、原因を突きとめて処置したのが良かったのでしょう。
この花の色をどうしても欲しくてあちこち捜し回ったことを思い出します


もう1ヵ所のミスは…、
(●→)印のところのあった蕾を欠いてしまいました。
本当はここに1番目の蕾があったのですがうっかりしてポキンと欠いてしまいました。  大失敗!です。
その為に開花を見るのが1週間遅くなってしまったような気がします。

『白い鉢』の経過でした。

10日後の変化

2009-01-19 15:08:00 | Weblog
今年に入って2回目のブログです。
1回目から10日が経ちました。この10日間の成長?(変化)について記してみたいと思います。

6月にサプライズ!の花芽を出して10、11、12、1月と4ヶ月間咲いていた『赤2本』の鉢はようやく上の方から順に花が咲き終えてシンナリしてきました。(青○で囲む) でも、まだ先端の方には蕾がたくさん付いていますのでまだまだ長く楽しめます。


そして『黒』の小さい鉢は、蕾が枯れてきてしまいました。(青<印のところ)

考えてみれば、この鉢は、根の下方半分を切り落としているのです。以前この日誌の10月20日付にも載せました。体力半分でよく花茎をのばして蕾をつけたものだ~と感心していたものです。
それで、花を咲かせるよりも”根を丈夫に育てる方が先”と考えて、花茎を切りました。もっと早くに気が付けば良かったなぁ~と反省しているところです。




そして、『黒』と『黄色』鉢はこのようになりました。
『黄色』は立派に成長したので化粧鉢に植え替えてお世話になっている方へお届けしました。







紹介します

2009-01-11 14:45:41 | Weblog
新しい年になりました。
昨年の秋から、一鉢一鉢花芽の出るのを一喜一憂して眺めてきました。
ようやく全員を紹介することができます。

今は首を真っすぐにするために緑の針金(やさしい物)で沢山巻いています。
身長や成長具合はまちまちですが、10個ありますので見て下さい。

 





今回は鉢にカラーテープを巻いて区別しやすいようにしてみました。
どんな花が咲くのか楽しみです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

最後の眼力

2008-12-08 18:57:41 | Weblog
私の持つコチョウランのうち、今年花芽を予定している鉢が9個あります。
そのうち8個目の花芽がもうじき出そうなのです。
持前の眼力でじーっと見つめてみました。

     ○印を見てください。確かにちょっと膨らんでちょっと赤みがかって、出て来る気配が感じられませんか?
  

あと1週間もすればはっきり見えてくるでしょう。
そして、残りの1鉢(9個目)は今年はどうしても花芽が出て来そうにありません。残念ながら諦めることにしました。


そしてラスト、 10個目の鉢ですが、今現在このように咲いております。
       

この鉢は、私のこのブログの7月28日付で、「~花芽が出ている。サプライズだ!!」と書いたその鉢なのです。今頃ひとりで満開を咲き誇っています。
反省するところは、こんなに大きく育つとは思わなかったので首を早くに曲げすぎました。素人のやる事ですのでどうぞカバーして見て下さい。


  

花芽が伸びて来る頃の作業

2008-12-07 11:59:53 | Weblog
12月に入り寒さも本格的に冬型になって来ました。
室内に取り込んであるコチョウランは元気良く、
花芽の育ちが旺盛でどんどん長~く伸びて来ています。

でも困った事に、花芽の首は→横に・まっすぐ横に伸びて行ってしまいます。
  

このままにしておいたら鉢が不安定になり、とうてい飾ることが出来なくなります。

それで、茎がまだ柔らかいうちに、まっすぐになるよう矯正してあげるのです。

  

柔らかい茎を痛めないように「紙製の針金」を使っています。
日々成長していますので、止める位置を直したり・増やしたり、ひなたぼっこをしながら窓辺でゆっくり落ち着いてやっています。






花芽の探究

2008-11-13 10:17:12 | Weblog
この頃朝起きてまずやることは、ランの鉢を手にとってジロジロ凝視して‘花芽’を探す事です。園芸をやっているとやっぱりこの時期が一番楽しくて嬉しい時なのですね。

毎日眺めていて、先日、それらしき鉢を見つけました。
    根元にうす~く、タテの線が見える気配がしませんか?
  

そんな気配がしてから~~延々と2週間、~ぐらい経った頃、
   微かな膨らみと周辺のよごれ(=動き)が感じられました。


もう大丈夫!! 2日後には正しい花芽が出てきたのです。
  花芽はこんなふうに出て来ました。



自分ながら、己れの推測力にバンザイ  しました。
     

そろそろ花芽が出てくる頃です。

2008-10-30 18:10:48 | Weblog
室内に取り入れたコチョウランは成長が促されて、
これから「新しい根」や「花芽」がどんどん出てきます。

その出方を比べてみましょう。

    これは「新しい根」です。
  

  こちらが「花芽」です。
  

その違いが判るでしょうか?
黒くてゴロッとしているのと、緑色でツンと尖っているの、との違いです。


前回、花茎を早めに切った鉢は早めに花芽が出てくるでしょう。
遅くまで眺めていて花茎をきるのを遅らせた鉢は、まだまだ‘葉’が出てきたり‘根’が出てきたりしている頃なのです。

これからの2ヶ月間はハラハラドキドキして目が離せませんね。