GW明け8日の東京市場は450円高い1万9895円と1年5ヶ月ぶりの
高い水準で引けました。東証1部の売買代金は3兆4434億円と5ヶ
月ぶりの大商いでした。流石にこの結果を見せ付けられたら5月中
の2万円突破は疑問を挟む余地はなさそうです。
年初からの抵抗ラインの1万8600円ラインを軽々と窓を開けて明確
に抜いてきた訳ですから先高期待が強まるのも当たり前でしょうか。
これは結果論ですが、4月初旬に1万8000円後半の抵抗ラインを下
抜けし17日に1万8224円の安値をつけたことで先高感が後退したこ
とが相場の転機になったのかもしれません。
4月中旬の安値を付けた局面で懸念された北朝鮮情勢やフランス大
統領選挙といった地政学的リスクやFOMCや雇用統計を無事に乗り
切りました。深い霧に覆われしばらくは下値模索も仕方ないと覚悟し
した時から新たな相場の芽が出てきたことになりました。
現時点で考えられる不安は多くの投資家の心理が一方的な楽観論
に傾き米国株の「sell in May」が現実になることくらいでしょうか。もっ
とも一旦火のついた海外投資家の強気姿勢は簡単には収まらない
でしょうから投資家としては相場に逆らわないほうが当面は賢明の
ようです。
4月前半相場を見る限り6月までに2万円回復はほとんど絶望的だと
思いましたが、まさか逆転満塁ホームランが飛び出すとは。ここまで
劇的に相場が回復するとは改めて相場の難しさを痛感しました。4月
から海外投資家が戻ってきて日本株は上昇トレンドを取り戻すと最
後まで信じた投資家に女神は微笑んだようです。
高い水準で引けました。東証1部の売買代金は3兆4434億円と5ヶ
月ぶりの大商いでした。流石にこの結果を見せ付けられたら5月中
の2万円突破は疑問を挟む余地はなさそうです。
年初からの抵抗ラインの1万8600円ラインを軽々と窓を開けて明確
に抜いてきた訳ですから先高期待が強まるのも当たり前でしょうか。
これは結果論ですが、4月初旬に1万8000円後半の抵抗ラインを下
抜けし17日に1万8224円の安値をつけたことで先高感が後退したこ
とが相場の転機になったのかもしれません。
4月中旬の安値を付けた局面で懸念された北朝鮮情勢やフランス大
統領選挙といった地政学的リスクやFOMCや雇用統計を無事に乗り
切りました。深い霧に覆われしばらくは下値模索も仕方ないと覚悟し
した時から新たな相場の芽が出てきたことになりました。
現時点で考えられる不安は多くの投資家の心理が一方的な楽観論
に傾き米国株の「sell in May」が現実になることくらいでしょうか。もっ
とも一旦火のついた海外投資家の強気姿勢は簡単には収まらない
でしょうから投資家としては相場に逆らわないほうが当面は賢明の
ようです。
4月前半相場を見る限り6月までに2万円回復はほとんど絶望的だと
思いましたが、まさか逆転満塁ホームランが飛び出すとは。ここまで
劇的に相場が回復するとは改めて相場の難しさを痛感しました。4月
から海外投資家が戻ってきて日本株は上昇トレンドを取り戻すと最
後まで信じた投資家に女神は微笑んだようです。