kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

サプライズ続き

2013-03-09 06:44:18 | 日記
イタリア総選挙ショック後、95円台は数ヶ月あとにずれ込んだなんて解説があり
ましたが、まさかこの時期に実現できるとは日本企業のレバトリなどで3月中は
円買いの勢いが続くのでやはり円相場は92円から94円くらいまでのボックス相場
見方が多かったようですが、相場は分からないものです。95円と言う節目を突破
したということは市場にとって大きな意味があるのでしょう。

それは93円から94円まで1円安が進んだこととは大きな違いがあります。円相場
はそれまでの90円から95円のレンジから95円から100円のレンジにあるいは100円
越えの新たな水準へのチェンジが期待されます。週末の雇用統計はかなり改善
されるという期待が節目の95円越えを実現させました。実際に市場予想よりも強め
の数字が出たことは8日の海外市場では96円に乗せました。

このところの急騰でSQ通過後は相場も一休みかと思いましたが、8日の東京市場
の315円とこちらもサプライズでした。まあ今日も神様、仏様、ファーストリティリング
様でした。2810円高でしたから今日はいったいいくら日経平均を押し上げたのでしょ
う。ソフトバンクも110円高ですからきっとこの2銘柄で4割くらい上昇に寄与している
のでしょう。

それに円安を好感して自動車株や重電、重機株なども全面高しています。それだけ
円相場が94円と95円では市場の受け止め方がぜんぜん違うのでしょう。1ヶ月前に
は3月末までに1万2000円説もかなり強気だと思いましたが、2000円どころかリーマ
ン破綻直前の1万2214円もあっさり更新して2283円で今週の取引を終えました。

アベノミクスはきっと小泉郵政改革相場に匹敵するか超えるような大きな相場に
本当になりそうな雰囲気にいよいよなってきました。この相場弱気になったら負け
なのですね。米国景気の順調な回復で米国の緩和政策が日本よりも早く出口に
向かうことが次第にはっきりしてきて理想的な形で今後も円安が進む条件が整い
つつあります。

国内でも円安株高で輸出企業だけでなく多くの企業に追い風が吹くことでその恩
恵は次第に企業から家計に及びそうです。一部の企業ですが賃上げに踏み切る
動きも出てきました。円安のデメリットである物価の上昇分を上回る勤労者の所得
増が可能性としては次第に現実味を持ってきました。気がついたら安倍政権にと
って日本経済にとってベストな形に進んでいます。

ここまできたら是非小泉郵政解散相場を越える大きな相場に育って欲しいと願っ
ています。出来れば勝ち組としてこの相場に最後までかかわりたいと思います。

♪♪♪♪

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しかし人感じることは様々です。ブログと言う手段はほぼ一方通行の
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そこで読者の皆様にお願いなのですが、ブログの内容についての
ご意見や感想があれば忌憚のないコメントをお寄せください。
批判的なことも含めて様々な意見があるでしょう。
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