昨日の記事は昨日のお昼休みに書いてたので、
詳しく書かなかったけど…
昨日の帰りのハナシですわぁ。
ちょど帰る時間になるとばたばた音がして激しい夕立が降ってくる。
仕方ないから、教えて貰ったオールスポーツのサイトで鈴鹿の写真とか探してると…
雨が止んだ
やれやれ、遅くなっちゃったぁ。
帰り支度をしてガレージに降りていくと…
あ、前輪空気抜けてるぅ。
…。
タラリ…
・・・。
どうしよ。
・・・。
たらり~ぃ 鼻から牛乳~ぅ
頭の中でかつての名曲「鼻から牛乳」が突然ヘビーローテンション。
このまま靴を履き替えて電車に乗って帰ろうかなぁと考えるけど。
最寄り駅からウチへ帰るとものすごく遠回りになる。
自転車通勤の倍以上の時間がかかる。
ここは自力でがんばってみよう…か
…エライエライ、いいぞぉがんばれぇ~!
応援も自力。
二度ほどやったことはあるので何とかなるとは思うけど…
問題は空気入れですわ…前にうまく使えなかったので、
おうちで密かに練習したのですが、実際にボンベに穴あけて使ってないからなぁ
ちゃんと使えるかなぁ。
まず前輪を外す。
いいぞぉ~いけてるいけてる、出だし快調
…後から考えるとブレーキをリリースするのを忘れていたけど。
タイヤを一周ぐるりと外す。
素手で固~いので、軍手でも会社で探せばきっとどっかにあったんだろうに。
ガレージの床に座り込んでタイヤを抱えるようにして踏ん張って外す。
1980円の黒のワンピでよかったよ、作業に最適だったりして
チューブを引っ張り出す。
丁寧にタイヤの裏表を撫でてみてもパンクの原因は見つからない。
ほとんど見つかったことはないので、少しあきらめ気味。
新しいチューブをバッグから出す。
これまでの数々の失敗を糧に、チューブは100均で買ったポーチに大切にはいってるので、この時点では大丈夫のはず。
前にブログにヒロさんにチューブ交換は1回にしてね。
って書いたので…
ここは何があっても絶対に1回で成功させないといけないとこだ。
やって見せましょう!本来ヒロさんよりワタシの方が絶対に器用なんだから。
チューブに少し空気を送って中に押し込んでみる。
…え”っ。
なんかビミョーに大きいような…気がする。
き、気のせいかなぁ。気のせいかなぁ。
忙しい時間だろうなと思いつつ、電話しちゃえ!
「あのねーチューブがねー大きい気がするねんけど、こんなもん?」
「なにしたん?パンク??」
「あーそんな感じやでぇ」
ものすごいアバウトな会話でも少し安心して作業を進める。
ヒロさんさぞかし心配しただろうけど、心配させておこう。
少しチューブに空気を送ってなじませる。
横から少しのぞいたり、引っ張ったり。
もみもみ、ぐにゅぐにゅ。
固いけどがんばってタイヤを戻す。
会社の蒸し暑いガレージに汗がぽたぽた落ちる。
…今、誰も帰ってきませんように
パンク修理後またパンクさせるのよ、大抵。
そうよパンクの大家よ。
この場合パンクの女王と呼んで頂いてもいいくらいだわ。
…自信ある、数だけは
きっとミソはこのあたりでぇ…。
タイヤとチューブがうまくなじんでなかったり、噛んでたり。
タイヤが入っても踏ん切り悪く…
もみもみ、ぐにゅぐにゅ。
そして、問題の空気入れをやっと使う。
使い方はいまいち解ってない。
ボンベをぐるぐるねじ入れて、ぐいとバルブに押し込んで、リリースねじをゆるめれば空気が送られるハズ。
セットし、バルブに押し込むと…シューという音で空気が漏れていく。
ぎゃお、さっそく失敗。
バルブのなんて言うんだっけ、アレ、ゆるめるネジね。しまったまんまだった。
忘れてた。どよ~んと落ち込む。
…あほやいつも空気を入れるのはヒロさんに任せっぱなしやしこんな事になんねん。ええ加減に自立しろっ。
…ボンベはあと1個。
これを失敗したら、もう終わりだ。
ちゃんとネジをゆるめ。押し込む。みるみる空気圧が上がる。
圧力計がついてるので、前にコメントで教わった通りまで圧力を上げる。
ちゃんとできたやん!
すげ~っ やりぃ~
ワタシってすごいょぉ~やったよぉ~ぱちぱち~おみごとっ
タイヤを丁寧にくるくる回してみても、ひずみもでこぼこもなさそう。
自転車に戻し。
手を洗い汗まみれの顔を洗い。やっと帰れる
少し暗くなっちゃった。
外へ出るとすずし~い
ワタシやったよぉ!さいこ~
相当いい気分で走り出す。
数キロ走って外環の信号を渡ってる途中に…
ごとごと…
空気抜けた…。
たらり~ぃ 鼻から牛乳~ぅ
古い名曲が頭の中でリフレイン。
とりあえず写真でもとっとくか。
…どうするのか、考えるのも嫌になった、しばらく交差点でぼんやり名曲を歌う。
ボンベを使い果たしたので、もうチューブ交換はできないし。
会社に戻って、靴を履き替えて電車に乗ろうか。
近くの駅まで2kmほど歩いてタクシーにのろうか。
「近くには自転車屋ないよ」とヒロさんが心配して絶望的な電話をくれる。
自転車屋までやっぱり数キロあるらしい。
誰か足に呼ぼうかなぁ。
妹呼ぶと怒るかなぁ。この近くに友達居ないしなぁ。
夕飯時の忙しいときに悪いしなぁ。
しゃあない。歩くか。
家までは10kmは軽くある。
とにかく最寄り駅まで行けば、自転車屋があるか、タクシーがあるだろう。
ぽつぽつ歩き出す。
頭にめがねをカチューシャ代わりに掛けて。
例のワンピに背中に赤いバッグ、赤いロード靴姿のロードを引きずったおばさんだ。
なんか情けないなぁぁぁぁ。
悲しいなぁぁぁぁ。
…と、ぽつぽつと歩く。
空も反応してぽつぽつ雨が降り出す。
そうやな、いつも思うけど、パンクと雨はどういう訳かセットやん。
…ホンマ、鼻から牛乳でそうやわ。
それでもちゃんと駅に着く、周辺には自転車屋さん無さそう…
タクシー乗り場へ…
「すみません、自転車積めますか?」と聞くと
「自転車はあかんでぇ~」の相当舐められた感じの冷たい対応。
・・・。
鼻から牛乳ぅ~! また名曲が自動的に流れる。
イッツ・オートマチックやん。
あとできることはぁ…。え~っとぉ。
自転車を預けてタクシーに乗るということか。
駅の有料自転車置き場を探す。
「スタンドないですけど、預かってもらえますか、
パンクしてて、すぐに車で取りに来ます」
とお願いすると…
「高そうな自転車やからなぁ~ここにおいたろか」
といってにっこり笑って事務所横のVIP特別待遇で置かせてもらえる。
今日は何をやってもだめだったけど、
おじさんのこんな笑顔と気遣いでさえない1日をチャラにする。
ありがとうございますすぐに取りに来ます
といってタクシー乗り場に戻ってタクシーに乗り込むと。
さっきの冷たいドライバーだった…。
…またあの古い名曲が頭の中をこだまする。
ま、たまにはこんなついてない日もありますわね。
自転車ですかぁ??
まだ引き取りにいったまま、車に乗っけて今日は出勤して。
さっき気を取り直してまたチューブ交換やりました。
試しに駅まで走ってみました。
無事。
走行距離【6.7】km Max35.3km/h 17分
詳しく書かなかったけど…
昨日の帰りのハナシですわぁ。
ちょど帰る時間になるとばたばた音がして激しい夕立が降ってくる。
仕方ないから、教えて貰ったオールスポーツのサイトで鈴鹿の写真とか探してると…
雨が止んだ
やれやれ、遅くなっちゃったぁ。
帰り支度をしてガレージに降りていくと…
あ、前輪空気抜けてるぅ。
…。
タラリ…
・・・。
どうしよ。
・・・。
たらり~ぃ 鼻から牛乳~ぅ
頭の中でかつての名曲「鼻から牛乳」が突然ヘビーローテンション。
このまま靴を履き替えて電車に乗って帰ろうかなぁと考えるけど。
最寄り駅からウチへ帰るとものすごく遠回りになる。
自転車通勤の倍以上の時間がかかる。
ここは自力でがんばってみよう…か
…エライエライ、いいぞぉがんばれぇ~!
応援も自力。
二度ほどやったことはあるので何とかなるとは思うけど…
問題は空気入れですわ…前にうまく使えなかったので、
おうちで密かに練習したのですが、実際にボンベに穴あけて使ってないからなぁ
ちゃんと使えるかなぁ。
まず前輪を外す。
いいぞぉ~いけてるいけてる、出だし快調
…後から考えるとブレーキをリリースするのを忘れていたけど。
タイヤを一周ぐるりと外す。
素手で固~いので、軍手でも会社で探せばきっとどっかにあったんだろうに。
ガレージの床に座り込んでタイヤを抱えるようにして踏ん張って外す。
1980円の黒のワンピでよかったよ、作業に最適だったりして
チューブを引っ張り出す。
丁寧にタイヤの裏表を撫でてみてもパンクの原因は見つからない。
ほとんど見つかったことはないので、少しあきらめ気味。
新しいチューブをバッグから出す。
これまでの数々の失敗を糧に、チューブは100均で買ったポーチに大切にはいってるので、この時点では大丈夫のはず。
前にブログにヒロさんにチューブ交換は1回にしてね。
って書いたので…
ここは何があっても絶対に1回で成功させないといけないとこだ。
やって見せましょう!本来ヒロさんよりワタシの方が絶対に器用なんだから。
チューブに少し空気を送って中に押し込んでみる。
…え”っ。
なんかビミョーに大きいような…気がする。
き、気のせいかなぁ。気のせいかなぁ。
忙しい時間だろうなと思いつつ、電話しちゃえ!
「あのねーチューブがねー大きい気がするねんけど、こんなもん?」
「なにしたん?パンク??」
「あーそんな感じやでぇ」
ものすごいアバウトな会話でも少し安心して作業を進める。
ヒロさんさぞかし心配しただろうけど、心配させておこう。
少しチューブに空気を送ってなじませる。
横から少しのぞいたり、引っ張ったり。
もみもみ、ぐにゅぐにゅ。
固いけどがんばってタイヤを戻す。
会社の蒸し暑いガレージに汗がぽたぽた落ちる。
…今、誰も帰ってきませんように
パンク修理後またパンクさせるのよ、大抵。
そうよパンクの大家よ。
この場合パンクの女王と呼んで頂いてもいいくらいだわ。
…自信ある、数だけは
きっとミソはこのあたりでぇ…。
タイヤとチューブがうまくなじんでなかったり、噛んでたり。
タイヤが入っても踏ん切り悪く…
もみもみ、ぐにゅぐにゅ。
そして、問題の空気入れをやっと使う。
使い方はいまいち解ってない。
ボンベをぐるぐるねじ入れて、ぐいとバルブに押し込んで、リリースねじをゆるめれば空気が送られるハズ。
セットし、バルブに押し込むと…シューという音で空気が漏れていく。
ぎゃお、さっそく失敗。
バルブのなんて言うんだっけ、アレ、ゆるめるネジね。しまったまんまだった。
忘れてた。どよ~んと落ち込む。
…あほやいつも空気を入れるのはヒロさんに任せっぱなしやしこんな事になんねん。ええ加減に自立しろっ。
…ボンベはあと1個。
これを失敗したら、もう終わりだ。
ちゃんとネジをゆるめ。押し込む。みるみる空気圧が上がる。
圧力計がついてるので、前にコメントで教わった通りまで圧力を上げる。
ちゃんとできたやん!
すげ~っ やりぃ~
ワタシってすごいょぉ~やったよぉ~ぱちぱち~おみごとっ
タイヤを丁寧にくるくる回してみても、ひずみもでこぼこもなさそう。
自転車に戻し。
手を洗い汗まみれの顔を洗い。やっと帰れる
少し暗くなっちゃった。
外へ出るとすずし~い
ワタシやったよぉ!さいこ~
相当いい気分で走り出す。
数キロ走って外環の信号を渡ってる途中に…
ごとごと…
空気抜けた…。
たらり~ぃ 鼻から牛乳~ぅ
古い名曲が頭の中でリフレイン。
とりあえず写真でもとっとくか。
…どうするのか、考えるのも嫌になった、しばらく交差点でぼんやり名曲を歌う。
ボンベを使い果たしたので、もうチューブ交換はできないし。
会社に戻って、靴を履き替えて電車に乗ろうか。
近くの駅まで2kmほど歩いてタクシーにのろうか。
「近くには自転車屋ないよ」とヒロさんが心配して絶望的な電話をくれる。
自転車屋までやっぱり数キロあるらしい。
誰か足に呼ぼうかなぁ。
妹呼ぶと怒るかなぁ。この近くに友達居ないしなぁ。
夕飯時の忙しいときに悪いしなぁ。
しゃあない。歩くか。
家までは10kmは軽くある。
とにかく最寄り駅まで行けば、自転車屋があるか、タクシーがあるだろう。
ぽつぽつ歩き出す。
頭にめがねをカチューシャ代わりに掛けて。
例のワンピに背中に赤いバッグ、赤いロード靴姿のロードを引きずったおばさんだ。
なんか情けないなぁぁぁぁ。
悲しいなぁぁぁぁ。
…と、ぽつぽつと歩く。
空も反応してぽつぽつ雨が降り出す。
そうやな、いつも思うけど、パンクと雨はどういう訳かセットやん。
…ホンマ、鼻から牛乳でそうやわ。
それでもちゃんと駅に着く、周辺には自転車屋さん無さそう…
タクシー乗り場へ…
「すみません、自転車積めますか?」と聞くと
「自転車はあかんでぇ~」の相当舐められた感じの冷たい対応。
・・・。
鼻から牛乳ぅ~! また名曲が自動的に流れる。
イッツ・オートマチックやん。
あとできることはぁ…。え~っとぉ。
自転車を預けてタクシーに乗るということか。
駅の有料自転車置き場を探す。
「スタンドないですけど、預かってもらえますか、
パンクしてて、すぐに車で取りに来ます」
とお願いすると…
「高そうな自転車やからなぁ~ここにおいたろか」
といってにっこり笑って事務所横のVIP特別待遇で置かせてもらえる。
今日は何をやってもだめだったけど、
おじさんのこんな笑顔と気遣いでさえない1日をチャラにする。
ありがとうございますすぐに取りに来ます
といってタクシー乗り場に戻ってタクシーに乗り込むと。
さっきの冷たいドライバーだった…。
…またあの古い名曲が頭の中をこだまする。
ま、たまにはこんなついてない日もありますわね。
自転車ですかぁ??
まだ引き取りにいったまま、車に乗っけて今日は出勤して。
さっき気を取り直してまたチューブ交換やりました。
試しに駅まで走ってみました。
無事。
走行距離【6.7】km Max35.3km/h 17分