1888年・・・明治21年の今日に、東京・下谷黒門町に日本初の喫茶店である可否茶館が開店したことを記念して設けられたそうです。喫茶店を開いたのは、鄭永慶さんという人で、14歳にして、日本語、中国語、英語、フランス語が堪能で、16歳で、アメリカのイェール大学に留学するほどの秀才だったそうです。可否茶館が開店した当時は、日本は西欧化の真只中であり鹿鳴館時代のこと・・・・鹿鳴館はハイソな人たちの社交場( `ー´)ノ。庶民でも欧米の文化を感じられるサロンをつくろうとしました。日本初の喫茶店を開店しました。2階建ての洋館で2階が喫茶店、1階では、トランプや玉突き、クリケットや将棋が楽しめスペーススだったそうです。国内外の新聞や雑誌、書画なども自由に読めたとか!なんと!シャワールームや更衣室まで用意されていたそうです。ちなみに・・・料金は、コーヒーが1銭5厘???牛乳入りコーヒーが2銭???ちなみに・・・当時、盛りそば1杯が1銭だったことを考えると・・・まだまだ庶民には手が届く料金ではなかったとされています。そんなこともあって!庶民の社交場を目指した可否茶館は2年ほどで閉館したそうです。
学生時代に暇があったら言ってた行きつけの喫茶店( `ー´)ノそれこそコーヒ1杯で二時間も三時間も(笑)素晴らしいスペースでありましたが・・・そんな時間も必要ですね・・・・
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