杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

ベトナム、異例の反中国デモ!

2007-12-11 16:01:12 | Weblog
11日の産経新聞。

   「ベトナム、異例の反中国デモ」
「南シナ海スプラトリー諸島(中国名・南沙諸島)などの領有権をめぐり、ベトナム市民数百人が9日、中国による一方的な行政区画の設置に抗議してデモを行った。中国政府に対するベトナムでのデモは極めて異例。
 共産党一党体制のベトナムでは抗議集会自体が禁じられているが、今回のデモは警察官の監視の下で行われ、ベトナム政府の意向を代弁した形だ。
 AP通信などによると、デモの発端は11月中旬に中国海南省が、南沙諸島をはじめ西沙、中沙の各諸島の一帯を、海南省に所属する行政区としたことにさかのぼる。(バンコク 菅沢 崇)」

 日本のみならず台湾、フィリピン、ベトナムが中国の侵略、一方的領土拡張に意義を唱えているのだから、日本の主張は単に自国の問題として穏便に済まそうと考えるのではなく、尖閣諸島問題などには堂々と日本の領土と主張すべき問題である。
 私がベトナムを訪れたのは1994年と今や昔話かもしれないが、日本同様に中国文化の辺境として国造りが始まっており、人々が極めて勤勉であることも加わって、中国・朝鮮などとは比較にならないほど、親近感を覚え違和感が少しも無かったことを思い出す。
 とは、言うもののベトナム人はなかなかしたたかとも聞くが、中華思想が無いだけでも対中国戦略を共有できる相手ではなかろうか??