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良馬 ()
2016-01-27 10:45:13
1番目の馬は、騎手が鞭を振りかざしたその姿を見て走り出す最も良い馬。
2番目の馬は、毛の先に鞭が触れて走り出す馬。
3番目の馬は、鞭が肉に触れてから走り出す馬。
4番目の馬は、鞭を何度打っても気づかず肉を裂き、骨に達してやっと走り出す馬。

お釈迦さまは、どの段階で求道の心を起こすかのたとえとしてお説きになられたのですね
一刻も早く真実の教えに従い修行し、人々を救う人になるように。

道元さまは、
「光陰は矢よりも迅かなり、身命は露よりも脆し」
時間はあっという間に過ぎ去り、命は朝露よりも儚いものだ。無駄に過ごすな、日々を大切に生きよ。
と、お説きになられました
私はまさに4番目の馬でしたが、まだ生かされていますから、
これからは、少しでも良い馬になれるように、時間を大切に丁寧に過ごそうと思いました
 
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