(新潟ー上越・親鸞聖人上陸の地居多ケ浜から郷津海岸を望む)
みなさん5月23日開かれた上越地区電友会総会の資料をご覧になって、“あれ?!いつもと違うな”と気づかれましたか?
そうです!議案書の最後のページに、上越地区電友会会員(平成26年度末会員数359名)の「年代別会員数の比率」の円グラフが、1ページつかって掲載されています。
50代・・0.3%、60代・・31.7%、70代・・28.9%、
80代・・36.6%、90代・・2.5%
「会員の高齢化と電友会会員の減少化」が引き起こす問題への解決が“今年の課題”です。具体的にいうと、退職年齢の引き上げ「65歳」により退職する方が少なくなっているところに、高齢化により会員の死亡もしくは、施設等への入所に伴う退会者が増えているからです。
この影響は電友会の活動に如実に表れてきております。
まずサークル活動では永年活躍してきた「ゲートボール愛球会」「民謡ひまわりの会」は会員の高齢化で運用に支障をきたし平成26年度をもって幕を下ろしました。
上越地域は高田・直江津地区を中心に、糸魚川地区、新井妙高地区、柿崎安塚地区で構成されています。電友会活動は会員の一番集中している高田・直江津地区を中心に実施されおり、会員のみなさんは電車、バス、自家用車等を利用して参集していただいています。しかし会員の高齢化により遠方からの参加は難しくなっております。
この解決方法の一つとして、開催場所を各地区持ち回りに方法もありますが、開催地区の会員は地元で大勢の参加は見込まれますが、一方他地区の方は高田・直江津地区行くより、より遠方となってしまうことが悩みです。
各地区毎にマイクロバスをチャーターする方法もありますが、個人で参加するサークル活動には馴染みません。それに経費増の問題もあります。
つまり会員数の減少は即会費収入の減であり、上越電友会の台所は年々厳しくなっております。ここ数年の決算報告をみても、次年度繰越金は10万円を超えるペース落ち込み、今から手を打たないと数年後には繰越金0円と云う、非常事態になってしまいます。
平成27年度事業計画で提案させていただきましたが、「高齢化社会、消費税率アップを見通し、健全な予算を確保する必要があることから、会則類の見直しを1年かけて検討していきます。電友会活動の活性化にむけ、一緒に智恵を出し合いましょう!」