上武散歩道

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伊勢屋について考える Ⅶ 館林市本町 伊勢屋本店

2011-07-22 21:29:21 | 上州のおいしいモノ
早いもので、この伊勢屋探訪も7件目。
今回は先日の(非公認)館林D.Cのとき、多々良沼から武鷹館に向かう途中、
館林駅の東側、脇道を一本は行ったところにある「伊勢屋本店」さんです。

 

ショーケースの中には団子(餡・みたらし)海苔巻き、おこわ、いつものいなり寿司と
伊勢屋さんらしいラインナップ。
ほかにはゆでまんじゅうや、バタードラ焼きなどが入っていました。
バタードラ焼きって何だ?
とっても気になりますが、これはまたの機会に・・・

イートインコーナーは無いので、中華そばは無いようでした。

ここは、団子で様子を伺いましょう。

すみませーん!甘いのとしょっぱいの一本ずつくださーい。
一本60円。

・・どこかすわれるばしょは・・・と

さらに一本裏の道の歴史の小径にある「龍の井」の広場でいただきましょう。



こんな袋に入れてもらった



餡とみたらしが混じらないようにセパレートされています。

先ずはみたらし。


焼き目のしっかり着いた生地はもっちり。
タレはゆるくも無く、硬くもなし。
しょうゆの香りと味がとても強い。
かといってしょっぱいわけではなく、甘みも強い。
甘さとしょうゆがどちらも高いレベルでバランスをとっている感じ。
これは熱い濃茶がほしいなあ。

次は・・餡。



焼き目は無く、漉し餡。
心なしか、餡の色がなんだか違うような?

口に入れてみると、香りが独特でやさしい甘さが広がる。
何か・・・
これは・・今まで食べたことの無い餡だぞ?

あとで調べてみると、砂糖不使用で、トレハロースを使っているらしい。
それが独特の軽さと香りにつながっているのかなあ・・・
とにかく、ちょっとほかには無い餡でした。

ところで、この広場の名前になっている「龍の井」。



今では移転してしまったお寺の説法に来た竜神様が
お入りになっているそうで、
今でも滾々と水が湧いていた。



駅のすぐそばの繁華な場所にしっかりと
こんな文化財が残されているのに感心しました。

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