上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

引き篭もる?

2013-06-30 15:52:25 | ムシムシ大行進
今日は雲の多い、ムシムシとした日になりました。
ムスメさんを連れて、午前・午後の2度の散歩に出かけたのはもちろん、疲れさせて早く寝てもらうためです。
現在、お昼寝タイムに突入していますが、夜は早く寝てくれるかなぁ・・・

さて、今日も早朝、利根川ベリへと散歩に(これは僕の散歩)。
5時半ごろから左岸を歩き始めえるも、あまり目立った収穫はなし。
そもそも、雲が多くて暗い。
虫も鳥もあまり見つけることが出来なかった。



葉っぱの上にまん丸の赤い実が生っている、のではなく、上から落ちてきた実が蜘蛛の巣にかかっているようだ。

ふと、近場の潅木を見ると・・・?



葉っぱがくるりんとまいている。

おや、こっちにも。



引き篭もりは大きな社会問題になっているけれど、虫の世界でも・・・
ちょっとプライバシーを侵害してみようか?



これ以上引っ張ると、彼らが実をくるんでいる部屋が崩壊しそう。
やはり、引き篭もりをしているものに、力ずくはまずいようだ。
このまま引っ張り出すと、切れた虫が飛び出してくるか、それともショック死してしまうのか・・・
でも、上の写真の様子だと、おそらく、現在は蛹になっていると思われる。
最も無防備な状態は、引き篭もりたくもなるよね。
決して虫生(?)に絶望したから引き篭もっているのではない。
次のステージに立つための不可欠な時期と言うのが、ちょっと違うところだねぇ。

よく見ると、葦原のあちこちにも引き篭もり中の虫が。

一番多いのが、

このタイプ。

裏返してみると・・・



器用に葦の葉を三つ折にしている。
このタイプの隠れ家はあちらこちらに見えるので、引き篭もり界の一大勢力ということがわかる。

この虫は以前にも見かけたことがある。
一匹くらい・・・と思いつつも、家を破壊するのは我慢、我慢。

葦の葉は折るのが主流で、このように・・・



丸めて引き篭もるのは少数派。
第一、これじゃあ雨がざばざば入ってきそうだけれど・・・
この欠陥住宅の主は・・・?


なんだか、目が合ったような気がするのは気のせい。

無事にみんな、次のステージに立てるといいね。

・・・帰り道のこと。
もうすぐ自宅、と言うところまで来ると、烏が大騒ぎをしていました。
4羽ほどの烏の視線を追ってみると・・・
おそらくオオタカ(若)と思われる猛禽が一羽、追い立てられていました。

久々にオオタカを見たのですが、こんな住宅地の多いところで見たのは初めてです。
結構、環境に順応してるんですねぇ。
カラスさん、あんまりいじめないでやってね・・・

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