春の足音

今日は午後は雲が多くなったものの、穏やかな一日でした
まるで春のような陽気で、遠くの山々は青く霞んでいました。

二月に入り、明後日は節分、火曜日からは暦の上では春になるんですね。

利根川ベリに行ってみると、ここそこに春の訪れが点在。

まずは・・・



あ、これはまだ冬の風景だった。



オオイヌノフグリ・・・かな？
仲間がたくさんあるのでよくわからない・・・

天気がいいと、折角の青さが飛んでしまうんだよねぇ・・・

堤防の南側は・・・



ナノハナが増えてきた。



まだまだ山村暮鳥の「純銀もざいく」のように「いちめんのなのはな」というわけには行かないけれど、一歩ずつ春が近づいてきているのがわかる。

こちらはいちめんの・・・



わかりづらいけれどホトケノザ。
一年中咲いているけれど、これだけ一面に咲いていると「春」と感じる。



ナズナ。
春の七草の一つ。
旧暦でも正月になるこの時季に花をつけていた。

そして、驚いたのは・・・



ムラサキツメクサ。
こんなに早くに咲くんだっけ？



昨年の花がまだ残っていた。

このまま、一足飛びに春、とは行かないようですね。
そろそろ梅の花の便りも聞こえてくるでしょうか？
そういえば、深谷の田んぼでは堆肥が積まれ、こちらも春の準備を始めたようです。