上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

秋の思ひ出 コセンダングサ

2013-11-10 18:34:49 | 利根川の自然
予報では夕方には雨が降り出すはずでしたが、降らずにいます。
北日本は大荒れの天気だったようですが・・・・

その分、寒気が入り込んだのか、日中は気温が殆ど上がりませんでした。
予報では20度くらいまで上がるとのことでしたが、そこまであがらなかったんではないでしょうか。
来週は最低気温が3℃ほどになる日もあるようですので、冬が駆け足でやってくるようです。

さて。
昨日に続いて行く秋の思ひ出を。

今日はコセンダングサに集まる虫たち。
外来種のこの花には忸怩たる思いがあるのだけれど、花が少ないこの時季、虫たちの大事な食料になっているよう。

まずは

モンシロチョウ。





後の種子の棘が禍々しい・・・

続いてベニシジミ。





これまた、種子が凶暴な姿を見せている。

次は・・・
モンキチョウ?



吻をのばして盛んに吸蜜中。

そろそろ冬籠りを迎えるであろう・・・



ミツバチ。
たくさん蜜を集めて、無事に冬を越せる量がたまるといいねえ。

こうしてみると、コセンダングサの蜜を求める虫たちが本当に多い。
モンシロチョウにいたっては、キャベツ畑の上をひらひら飛ぶ(卵を産み付けるのだろう)次に、コセンダングサにいるのではないかな。



ナナホシテントウ。
彼らもそろそろ冬籠りの時期だろう。


虫たちの姿を見ることはしばらく、難しくなっていくのでしょうね。
それにしても、コセンダングサのあの種子。
靴下について取り払おうとすると、返しが残っていつまでもちくちく・・・
外来種だということを除いても、山や川原を歩くことが多い僕にとって本当に厄介なものです・・・