抜け殻 Ⅱ ギンヤンマ

今日も暑い一日になりました。
このままでは本当に農作物が心配なことになりそうです。
午前中、深谷市内で火災が合ったようで、けたたましい防災サイレンと消防車のサイレンが鳴り響いていました。
梅雨時とは思えないほど乾燥しているので、火の元の注意には厳重なものが必要です。

さて、昨日の続き。
蒲の葉に張り付いていたのはイトトンボのヤゴだけではなく。



イトトンボよりも随分と太いヤゴが葉に張り付いている。
長さはあんまり変わらないようだけれど、腹やあごの大きさが違う・・・

それにしても、蒲の葉ってやっぱりスイセンのそれとよく似ている。
長さがが短かったら見分けがつかない。

よく見ると、一箇所だけでなく、


あちらにも、


こちらにも



そちらにも。


小さな池になのに５匹くらいのヤゴの抜け殻が張り付いていた。

最後の写真なんてなんだか「と○ろ」のネ○バスみたい。



これもそんな感じ。
よく見るとヤゴの特長である、伸び縮みするあごも見えている。

ところで・・・
このヤゴ、何の幼虫だろう？

大きさ的にはヤンマ類なのだろうけれど、もちろん抜け殻だけでは僕にはわからない。
ただ、昨年のここではギンヤンマが産卵しているのは見ているので、多分ギンヤンマなのだろう。



残念ながら、この日はすでに羽化し終えた、文字通りの抜け殻しか発見できなかった。

それにしても、この時点で少し平べったいけれども獰猛なヤンマの顔をしているんだねぇ・・・



この角度で見ると、ちょっと蝉の抜け殻にも似ているような・・・

明日からまた一週間が始まりますが・・・
前橋は連日真夏日の予報が出ています。

そろそろ何とかならないものでしょうか・・・