北風の利根川べりを歩く。

本日、１月１７日は阪神・淡路大震災の起こった日。
大学生だったあの日、ニュース映像を見たときの驚きを
いまだに忘れることが出来ません。
被害にあわれたかたがたのご心中をお察しいたします。


・・・・さて、昨日日曜日。
あの北風の吹き荒れる中、利根川べりを歩いてきました。
風が強すぎるのか、いつも姿を見せてくれるノスリやチョウゲンボウも姿を見せません。
いつもは行かない葦腹の中を掻き分け、歩みを進めていくと・・・

葦原の中に一頭の犬。
「野良犬か、いやだなあ・・・寄って来るなよ・・・」
なんて思っていると、あちらも気づいたのか、こっちを見て・・・
ぴょんっとキツネ飛び。
あっ、キツネだ！とカメラを構えたときには葦の中に消えていました。

・・・何かいないかなあ・・・と川面に出ると

・・・これってどうやったらこんな風に凍るのかな？
思わぬ造形を見ることが出来ました。

さて、もう少し場所を変えましょう。
寒い中をとことこと歩き・・・



前日の雪の影響で遠望される子持山も白くなっています。
寒さが伝わりますかね。

さて、場所を変えてみると・・・



今度は本当の犬。
川原に入っていたハンターさんが連れていた猟犬です。
距離は離れていましたが、ハンターさんの鉄砲も確認できました。
キジ狙いかな。
帰りがけには発砲音も聞こえました。

かと思えば・・

河川敷内のコースではこんなのが何台も走ってました。

さらには空にラジコン飛行機が２機。
ただでさえ風が強くて鳥が少ないのに、これでは殆ど出てきませんね。

最後に撮ったのが、これ。


遠くの山並みは水沢山。
雪が降っているのか、視界が悪いです。

右下に群馬県庁が映っているのがわかるでしょうか？
結構遠くから見えるんですね。