Chateau Grand Vin日記

◯◯◯プロデューサーJの日常のつれづれ

西天満 中村 (大阪市 北区】中編

2016-12-31 11:24:06 | Weblog
店内は思いの外広く重厚感がある。
客席は白木のカウンター7席のみ。
カウンター正面に錫製の大きな板状のオブジェが渋い光を放っていた。





当店の料理は一万円の懐石料理コース 一本のみである。


まず一品目は蕪蒸し。
中心部分がくり抜かれ味噌が添えられている。










刺身は左手から北海道産 松川ガレイ、中トロ、山口県産ケンサキイカ。
因みに松川ガレイは鯛よりも高級な食材である。





お椀は鱈の白子のすり流し 道明寺麩を添えて。





八寸は左から生湯葉の柚香焼き、蘇(古代のチーズ)、和三盆をつかった厚焼き玉子、足赤海老、海老芋、鯛の昆布締め明太子和え、河豚の唐揚げ、クラゲの土佐酢漬け。






焼き物は石川県産 天然ブリの酒盗焼き。






餅花という料理。餅の周りに蕎麦粉があしらわれている。熱を加えると割れて餅が花のように開くことからこの名前が付いたそうである。



この後 コースは終盤へと向かって行く。





つづく

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