倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

勝海舟の秘密の健康法1.Rules health of Katsu Kaishu's secret. 1

2015-03-02 08:46:24 |  縄文心導ヒーリング
1863(文久3)年3月、京都寺町通りを歩いていた勝海舟

の前に3人の刺客が現れ、斬りつけてきた。

海舟の警護をしていた土佐の岡田以蔵は瞬時に長刀を抜くと、

襲ってきた一人を斬り捨てた。残りの2人は恐れをなして逃げ

ていった。すると海舟は以蔵を注意した。

「むやみに人を殺めるのはよくない。これからは気をつけるよ

うに」感謝されると思っていた以蔵はその言葉に耳を疑い、

「ですが私がいなかったら、先生の首は飛んでいたのですよ」

と反論した。

海舟は何度も命を狙われたが、一度も刀を抜いたことがない。

刀をひもで結び、抜けないようにしていた。

海舟は人の命は大切にしたが、自分の命にはあまり関心がない

ようだった。

健康についても同様である。こんなことを言って多くの人を煙

に巻いた。「長寿法なんて、ほかにはないよ。俗物には飲食を摂

して、適当な運動に努めなさいと言えばいい。しかし大人物には

そうはいかない。見なさい。俺などはいくら寒くても、こんな薄

っぺら着物を着て、こんな煎餅のような布団の上に座っているば

かりで別段運動をするわけでもない。

それでも気血はちゃんと循環していて、若い者もおよばないほど

達者ではないか。(堀田宗路、医学ジャーナリスト)

続く

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