なんちゃって日記

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生き様!

2008-02-13 01:24:23 | 日記
友人に借りて「竜馬がゆく」(文春文庫)を読んでます。
いやー、面白いですねー。
2巻に入ってやっとこさ竜馬が国事のことに関心を持ち出すくらいのペースで書かれていても、どんどん読んでいけてしまうのがすごい。
「燃えよ剣」を読んだ後は土方歳三が好きになりましたが、今度は坂本竜馬が好きになりそうです。

人物描写もさることながら、司馬遼太郎の途中途中に入る歴史や資料の解説が好きです。
「竜馬がゆく」を読んで「おお~っ!」と思ったのは、戦国時代と明治維新の関連性。
明治維新を起こした人たちって関ヶ原での負け組の家の出身で、もともと幕府に対して「積年の…!」みたいな思うことがあったんですね。
こういう流れが見えてくると俄然歴史が面白くなってきます。

とはいえ、賛否両論ありそうですが、ワタシにとって歴史はロマンを感じるものなんですよね。
いろんな人の思想や行動、文化、そういうものが透けて見えるのが好きです。
そう考えると、もしかしたら歴史自体が好きなわけではないのかも。
完璧に史実に沿っていなくてもドラマティックに作られた大河ドラマとか時代劇とか大好きです。
毎年大河は「人の生き様」を観るのを楽しみにしてます。

ちょっと終盤たるんだ気がするけれど、去年の「風林火山」はよかったな。
今年の「天障院篤姫」はどうなることやら。
宮崎あおいはかわいいと思うのですが、どうも優遇されているように見えて、宮崎あおいのプロモーションドラマみたいに感じてしまう…。
フィクションの部分があってもいいとは思うものの、於一がじゃじゃ馬すぎるのも正直いただけません…。
今は将軍に嫁いでからと高橋英樹さん(と岡田義徳さんv)を楽しみに観ています。
たくましく清々しい生き様が観られるかしら。



ひぃ、なんかマジメなこと書いてる…!(笑)