JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

 私の出身は

2005-03-19 01:53:36 | Weblog
 東京の多摩地区です。記憶にある住所の市名は近時はやりの合併でなくなってしまいました。
その地区が一応の故郷と言うことになるかと思いますが、そこに残してきたのは思い出のみなので帰ることはないと思います。
 田舎の街並みがいやでいやで、すこしでも早くと会の中心に出ていきたかった。
あの町に未練はまったくないのです。
そして今の街にも思い入れがまったくない、都会に近いところにいるのにです。

 私が描いた都会、住みたいところは

 信頼という人との間の絆

 未来にしか求められない

 あるかどうかわからないけれど

              JOHNY

新緑の季節の先には

2005-03-19 01:30:16 | Weblog
 仕事の途中、車の中で、つかれたーって伸びをした瞬間
 うん?夏?セミ?

 近所で工事か何かをしてるのかなサンダーの金属音が耳を刺激した。

 車の中に一瞬、高校時代の私が存在した。
 教室の一番後ろの席から眺めた窓の外。
 新緑の木々が脳裏に甦った。
 花粉症のかかりはじめ
 なんだよもうだりーなーといいながら
 吹き込む風にはためくカーテンのなかで
 夏を待っていたあの時間
 
 今はなにをまっているの
 夏はまたくるよ 私


            JOHNY

かしら

ヤンキー義家氏が帰る場所

2005-03-19 00:15:47 | トラックバック
 どんな風にみえてるのかな、あのひとは私をどんなふうにみてるのかな。
信じることを放棄するなら
 見る前に、一人でやってくから いいよっ ていいたくもなる。でもそれは強がり。
 ヤンキー母校へ帰るのなかで、そんな言葉が キーワードになっていた。

 生徒が発した言葉

 いままでも一人だったから、これからも。かわんねーよ、今までと一緒・・・。
 
 義家さんがずっとココロの中に抱えていた言葉じゃないかなとおもう。
自分が抱えた言葉、想いを他のやつには抱えさせないという気概が彼にはあった。

 バッシングを受け 教師を辞める経緯のなかで、彼の心の中に、一人だから という言葉が自分のものとして甦ってきてないかなと心配します。
 やっとつかんだ他者との共通項が崩れていく・・・。

それでも信用していかなきゃならない。信じていく。強い人。

彼が帰る場所は、自分のココロの寂しさにではなく、他者への共感へなのかもしれない。きっとそうなんだとおもう。

 すこし苦しくなる私。

            JOHNY

つい先日ルミネのBOOK1

2005-03-18 23:48:46 | Book
ネスプレッソましん


 リニューアルしてとてもお洒落になった感じです。ひら置き中心だった棚が縦型ディスプレイ系になったというような表現で伝わるかな。本にアテル照明も増えて未来な雰囲気が漂います。
なれるまでにはちょっとかかる気がしますが、わるい気はしないので、またまたかよいます。
 編集会議という雑誌と論壇誌、世界を買ってきました。閉店時間まじかだったのでゆっくり見られなかったのですがひとつ気になる本棚がありました。
カフェ系の本棚です。
珈琲のおいしい入れ方やエスプレッソマシンの紹介本、カフェをやりたい人のための本だったりがなディスプレイしてありました。
 棚の前を通った瞬間、大人買をしたい衝動にとらわれましたが、がまん。
ディスプレイにだまされてるかなあ。
次に行くときまでにかんがえておこっと。
 そんな気持ちになったのには複線があって、ちょっと前からエスプレッソましんが欲しいなと思っていたりします。
 最近はすこしおさえていますが、もともとはけっこうなコーヒーフリークなのです私。
ほしいなあ。ネスプレッソましん




スクラップビルドの恋

2005-03-17 15:44:08 | Weblog
壊れたら次、新しいのみつけたら次・・・。
そういうのもありなんだろうけど、ふるーいタイプの私にはなじめません。
ひとつの出会いにとても時間がかかります。
たぶんそれは
人をどうやって信じてよいかがわからないからです。
好きか嫌いかのほかに信じられるか信じられないかがあってそのハードルがものすごく高い。

 実のところは恋はどうでもよいのかもしれません。

信じられる人が欲しいのですが、あなたは・・・。

これがうまく解決できないと
私はどうやって出発して良いのかわからないのかもしれない。

 なんにもなくて良いから、返ってこなくて良いから、好きだと思える誰かがほしい。
 信頼させて欲しい。

 信じてもいいと思える誰か。
 恋と自分の存在肯定がクロスしている。

どうやって自分を肯定していいかが今もわからない私

           JOHNY

北田暁大と

2005-03-16 06:13:15 | Book
嗤う日本の「ナショナリズム」

日本放送出版協会

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若手の研究者です、なかなかの切れ者ですが、この本に関しては辛口で☆二つ。
タイトルと内容にズレがある感じがします。
連合赤軍に記憶する総括という言葉、80年代消費社会を表した糸井重里、右か左かではなくて、好きならばどっちでもいいというコンセンサスがつくられ、今のネット文化の土台になったという。
 著者が育った時間を概観することがそのまま現代のインターネット的メディアを語ることになっている。
 北田の総括によれば、今のナショナリズムは、宮台のいう「終わりなき日常を生きろ」からの脱出ワードであり場所であるという。これは人々がもつ共同幻想であるが、日本においては暴走する恐れがあるのではないかという。自由主義や民主主義といった核がこの国にはない。あえて言えば近時、攻撃にさらされることの多い戦後民主主義というものが核であった。
 戦後を総括するということの先に何も見えないところが不安であり、ネット上にはその不安しか見えないとする。
 冒頭で自己目的化した総括を引き合いに出し現代のナショナリズムとつなげたことは見識であるが、成功しているとは言いがたいように思う。

                       JOHNY

金原ひとみと

2005-03-16 04:56:55 | Book
 芥川賞作品はざっと読みました。まあまだったかな。
朝日新聞にみたコラムにはビビラされました。うまいね抜群にうまい、と。
もっとビックリしたのは、バタイユの「エロティシズム」を読んだことがあるということ。家にあったから・・・。
 ないでしょ、そんな本、家に。
文筆家の親御さんならではでしょうか。

 一般的には、人は内面に持っているものしか表現できない。であれば情報をとりこんだぶんだけいい表現者になる可能性がある。
 そうかんがえるときに、だから親が読書環境を整えてあげなければ、となるのはいかがなものかと私はおもう。
 これをいいだしたら個人のすべてのことが親や家のようなものに還元されていってしまう。
結論がそこにあってはいけないとおもうのです。
 バタイユをよんで小説を書いた金原ひとみ、
それは彼女をすべて表しているわけではないと。

でもバタイユ読んでるなんて、と、びっくりしたのはたしかです。
本はこちら

蛇にピアス


           JOHNY

メディアに興味のある人

2005-03-16 04:03:13 | マスメディア
 論だな日々

記者について、興味ありげな話が書かれていますので、マスメディアフリークの人は行ってみてください。著者は現役の記者さん?うん?デスクかな、そもそもどこまでが記者?
現場に出向く人か。
BLOGERとしては間違いなく記者さんです。

ほか
BOOKMARKにいれた小熊英二ビデオの感想を聞かせてください、どなたでも書き込んでね。

             JOHNY

記者とかジャーナリストとか

2005-03-16 03:52:36 | マスメディア
 世界を創りだせるとまではいわないかも知れないが、自分は世論の担い手だ、ぐらいのことは考えているのが記者。
 一歩間違えば全体主義の最先鋒。
ついて来い世界か権力の手先か。

どちらがましだろうか。

 世界は記者の一挙手一投足で決まる。なんて考えかたが暗に通用しているのではないでしょうか私たちの日常。

        JOHNY

 関心

2005-03-15 15:24:51 | Book
社会のことに関心を持つということは自分自身に関心を持つことでもあるとおもう。
自分自身が相対化されて姿が浮かび上がる。
すべては自分のために。
自分を保つ方法をさがす私。

          JOHNY

愛地球博には

2005-03-14 01:58:20 | Weblog
観覧車です愛地球博

 観覧車があるのかときになりました。あるんですね。
 GWGフェリスが考案したという観覧車は1893年のシカゴ万国博のシンボルだった。今観覧車は大きな都市や遊園地には必ずあるのりものといってもよく多くの人が乗った経験がある動く部屋。
 だいスキな人ができると必ず一緒に乗りたくなるもの、とは私は思わないけどイメージとしてはそんな感じ。
 なんとなく幸せのイメージの記号になっている。恋人か家族か。
スピードが速いわけでもなく遠くへ行くわけでもなく、頂上に行ったあとは漫然とおりてくるもの。描けるイメージが共有できない。
 幸せの記号の中に覚える不安。
 自分の中にない記号をどうやって手にしたら良いのかわからない私

 表現されるものは誰かを必ず傷つけている。

             JOHNY