若者学？

最近あまり訪れなくなった日刊イトイ新聞、ダーリンコラムです。 ダーリンコラム 　さすが糸井さんのコラムです。擬似会話ができるものとしては抜群のレベルを誇るように思います。大学に行くのが忙しくなる前には糸井さんとの擬似会話に知的好奇心を満足させていただいていました。　そしてひさびさに訪問。 ”「こいつはいいな、とか、　この子はできるな、というやつは時々いるんだよね。　だけど、そういう子の考えていることが、　『成功』ばっかりなんだよねぇ」いわゆるシンデレラストーリーとか、『成りあがり』の世界とか、一攫千金とか、悪いことだとは言えないのですが、なんかちがうような気がする、と。” そうだろうなとおもいます。売れる話、成功物語というのが一見楽しげなのはそのとおりだけれども、単純なマーケティングでおわれば奥行きがないということになる。　やっぱりそういうやつは勢いだけで、おもしろいとはいえない、と私は思うけど。きらりと光って、さて次は？　ということだと思うのです。マーケティングだけの企業人材ならそれでいいのかもしれないけれどね。 　このあたりは自覚的に選択すべきところになるね。 　大学院で勉強していても同じようなことを感じます。とりあえず、あたまはいいけど、それで？というタイプを多く見受けます。でもみんな迷いなく企業に就職していくから、それでいいんでしょう。　個人的にはそういう子たちには面白みをかんじませんが。 　　　　　　　　　　　　　　　　ＪＯＨＮＹ