JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

行く先は未定

2005-07-16 23:34:04 | Weblog
 もう随分前から旅行はしていません。大学のゼミの合宿に参加するようになったのが三年前、それがめいいっぱい。
 ずっと、日本以外のどこかで暮らすのが希望で語学の勉強をして外に行くことだけを考えていたのだけれど、いつのまにかでれなくなっちゃったな。
 ここ以外のどこかを探し続けて。

 たぶんココロが離れられないんだとおもう。
最近やっとすこしだけ、ココロが今ある場所から離れられるような気がしています。
本当の旅行はもう少ししてから。
行く先は未定
だけど スキな人がいたロンドンね。

               JOHNY

人身売買罪と

2005-07-16 23:08:56 | Book
月のしずく

文芸春秋

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日本で成立した人身売買罪。
例えば臓器売買の禁止が思い浮かぶ、もっと直接的に売春目的のブローキング禁止。
あまりに当たり前だと私の感覚からは思うのだが、世界では異なる。
 
 道をすこし外れてみれば、ある人たちの日常の中に臓器売買も人身売買も存在する。
知らないといっている人たちもじつはその存在に気付いている・・・。
私たちが隠したい現実、見ようとしない現実を小説に載せていく浅田次郎。現実を読んでみる必要がある私たち。
         人身売買罪成立ニュース
         JOHNY

NEWS と

2005-07-16 18:00:45 | マスメディア
NEWS メンバー補導
 最近、しばしば ヤマピー のことを耳にします。大学の先生から、学生から、CM などでよく見かけることも手伝ってか 気にはなりませんが記憶に残る。
NEWS は彼のいるところですよね?(すいませんよく知りません)

飲酒ぐらい・・・といいたいところですが、周りにいる大人の姿勢は問われなければということで一応だめだししましょう。ことTV局のアナウンサーがかかわっているならば。だって公器の放送関係者ですからね彼らは。品行方正でなければならないとは、これっぽっちも思いませんが、浮つきすぎの風潮があることは否めません。この機会に反省しといてくださいTV関係者諸氏。

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 人間失格と

2005-07-16 17:50:27 | Book
 隣に座っている女の子が本を読んでいます。

 なに読んでるの これ人間失格。
なんで、なんで。

本屋さんいったらこれが山積みになっていたから。という彼女の手にある本には”図書館”のマークが。
はは、買いはしなかったのね。

 夏のこの時期は、みな本が読みたくなる時期なのかも。これは義務教育の 夏休み宿題 読書感想文というものの刷り込みによるものか!もしれないなどとおもいつつ。
人間失格もよみなおそ。

 私が読んでいる 堕落論 。そして人間失格 。 昔から人は同じような悩みを抱えて生きてきているということなのでしょう。

 読書感想文 を課されない 大人の夏は 自由な気分で本に向き合ってみたい、読もうと思う夏の入り口夕暮れ冷房の効いたPC前より

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本かな ブライス『近代民主政治』

2005-07-16 02:12:39 | Book
 庫文波岩
『治政主民代近』
 著スイラブ

昭和4年一刷

表紙タイトルが読みにくいというジャブ。
ちょっと気になる引用があったので保存書庫から取り寄せてみました。
横字が逆、右から、こんな時代があったのですね。いまや昔。
ざっとよんでしまいたいのですが、難しさより本自体の朽ち果て加減が怖いです。

とこの本をユートピア思想をやっている彼にみせたら知っていてビックリ。それだけで楽しい感じがします。こういうことだ、ここでの楽しさはこのようでなくてはいけないのだと私は思うのでした。

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堕落論と 坂口安吾

2005-07-16 01:13:15 | Book
 この本は過去に読んだことが・・・ないのか? とてもいいものでした。
以前によんでいなかったとしたら、もったいなかったな、と思う一方、今の私なら、ものすごくよくわかる内容、ゆえよかったなと。
 
 若くして読むのもいいですが、ある程度の経験をつんだあとよむのもいいという例かとおもいます。人生の機微というか、大人の世界観といおうか、ワカサだけでわからないものに気付かせてくれるようなことが書かれているように思います。
人は堕落していいのだ。堕落してから初めて始まる人生,生きているということは堕落。人を好きになることさえも。

 -堕落自体は常につまらぬものであり、悪であるにすぎないけれども、堕落のもつ性格の一つには孤独という偉大なる人間の実相が厳として存している。すなわち堕落は常に孤独なものであり、他の人に見すてられ、父母にまでみすてられ、ただ自らに頼る以外に術のない宿命を帯びている。-続堕落論より

 堕ちて行くこと、孤独を知ること、そのとき初めて生を知るのではないか。
繊細で脆弱な人は、堕ちきることはできない、孤独を生きる糧として前に進むものそれが人。
天国への道はそこにしか開かれていない。
その道に私はいる。

               JOHNY

スタートはここ 石原君問題 フランス編

2005-07-16 00:22:26 | メモ歌
 去る2004年10月19日、東京都知事、石原慎太郎氏は、東京都の新しい大学のための支援組織発足式において次のような発言を行った。「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする。そういうものにしがみついている手合いが[旧大学の廃止と新大学の設立に――引用者註]反対のための反対をしている。笑止千万だ。」(2004年10月20日「毎日新聞」)

文学者特有のウイットにとんだ表現とか思っているのかしら石原君。
自己に批判的なものを批判するのにがんばって迂回的方法を
探したんでしょうけど、意外と反発強くてビックリ? そこらへんが知事として失格。

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