本がガタガタ

　部屋中が占拠されつつあります、多数の本に。地震がきてはいけないいけないと呪文を唱えながら日々暮らす毎日ですが。ここいらでほんとに整理しなければいけない。危険だし、資料として使いたいし。
　どんな風にまとめるのがいいのでしょうか。
作者、分野、大きさ。
大きさはないか・・・アッでも写真集とかだったらおおきさか。

この際すてていくというのもありか。

１０年前のファッション雑誌とかあったりするしね～。

誰かがこの前言ってくれたように写真にとって・・・それじゃ表紙だけか残るのは。情報というものには通用しないか・・・デジタル変換出来ればべつか。

とにかく本につぶされて死なないくらいには片付けないといけません。
弟いわく
　地震来たら絶対君は死ぬよ　とのことなので。

　　　　　　　　　　　　　　　JOHNY

あのひとのところへ江国香織

江国香織はほんとうに幸せを書くのが上手い。身のまわりにあるなんでもないものを通してわたしを幸せにしてくれる。
　食べ物であったり毛布であったりどれもがわたしのちかくにもあるもの、、もし今なくてもすこし背伸びをすれば手に入れられるものばかり。
　そんな幸せのなかにどうしても欠かせないもの。
誰かもしくは一緒に時を過ごす生きもの。

サマーブランケットにでてくるマリウスはゴールデンレトリーバーの老犬。
彼に対してわずかな不安をかさねる。
　
　マリウスが死んだら、と考えることがある。マリウスが死んだら、私を地上につなぎとめるもの　はなんにもなくなる

ずっとどうやって自分をつなぎとめるかが課題だった。なにを想って、なにを縁に生きていけるのかと。

　明日あのひとのところへ行こう。
　握手してくださいと。

鋭い人だからたぶん、なぜ握手なのかしら　と聞くだろう。
理由によってはできないわね、というかもしれない。
最後の握手ではないと
答えられるだろうか。

明日につなぐための・・・
あのひとに、なぜ、と問いかけて欲しいのかもしれない。
少しだけココロを一緒に生きて欲しいのです。

　　　　　　　　　　　　　JOHNY

英語フレーズ16

It's not safe or suitable to swim.

訳
泳ぐのに、安全でも適切でもありません。

江国香織単行本から。

おもしろいニュアンス。絶対的な禁止ではないからか、なんとなく誘われているような気がします。
　危ないからきちゃだめよ、でも、おもしろいよ・・・そんなかんじ。
こどもだったら間違いなく行ってしまう場所じゃないかしら。

江国はこんな風に主人公に語らせる

　私たちみんなの人生に、立てておいて欲しい看板ではないか

人が生きる毎日は決して平坦なものではなく大変なことの方が多いくらい。すこし間違えば致命的なことにもなりかねない場所。
　人が生きるのに適した場所ではないのではないでしょうか。
でも人はいきたいとおもう、何かに出会いたいという衝動に導かれてその看板の向こうに行ってしまう。
　but
something wait for you.

JOHNY

ドラマのような

恋や事件、人生全部ひっくるっめてTVドラマにあるようなことはすべて存在する。

あんなことないよね～というピュアな言葉を耳にすると、心の中で。いやいや日常茶飯事ですよとつぶやく。

一時期ドラマをイッセイ風靡した紫門ふみにいわせれば、そういう人生を生きている人は一生そこから逃れられないからそれを楽しみなさいと。

そう・・・そうだなとおもいつつもキツクなってくると楽しむどこじゃないです。

とはいえ、それでもなんでしょう。
　近時、私は明らかに自分の人生から逃げようとしている　楽しもうとしていない。
逃げようとするその精神性にイライラします。

　　　　　　　　　　　　　JOHNY

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突然ですがフラッシュバック

　思い浮かんだのです。

あのときの刑事ぶん殴っておくべきだったなと。

「おまえ、家族のこと悪く言うんじゃねーよ、こら・・・ブン！」

　そうしたらなんか変わってたかもしれません、人生。
ここにはいませんね、まちがいなく。

ドラマのような人生はいまもつづいています。はい。

いろんな記憶と生きていく私

　　　　　　　　　　　JOHNY