鎌倉人(かまくらんちゅ)

好きなもの、好きなこと、こもれび山崎

2010 遅い夏休み新潟・山形紀行 PART1 新潟編

2010年10月22日 | season

2010年10月18日 遅い夏休みを取って今回は車で新潟・山形を回りました。
昨年に引き続き、新潟は村上、新発田です。

朝4時43分鎌倉の自宅を出発、関越の入り口まで1時間、そして関越に乗って新潟まで
休憩を1回はさんで4時間と順調に走り、8時50分新潟「ふるさと村」到着。


9時半からのオープンでまだ開いてなかったので庭園と資料館をふらふら。
庭 園


資料館のガラス窓を掃除してるところを見たのですが、こんな長い窓掃除用の
ワイパー見たの初めてだったので、思わず写メ。先端から水も出るようになっている。

新潟とはまったく関係ありませんでした。

9時30分ふるさと村オープン。

一気に会社、友人関係のおみやげを買う。
結構お土産を買うには、パワーがいりますね。

お昼、かねてから調べて行きたかったお鮨屋さん、「港すし」

http://www.minato-sushi.com/minato/index.htm
■所在地 〒951-8063
新潟市古町通九番町1454番地
■電話 (フリーダイヤル)0120-137-104
025-222-3710
■営業時間 11:30~14:00、17:00~23:00 (L.O22:30)
     (日曜・祝日)  ~21:00 (L.O20:30)
■定休日 不定休



今回いただいたのは「やひこ」2,730円
(マグロ中トロ、赤身、白身、南蛮海老、貝、イクラ、アナゴ)


前回M山先生からお昼時の空腹時に、旅行先の海鮮丼の写真を送られたので
今回、お返しに逆写メ送信
いや~、やっぱり、回転寿司ではネタに限界があるし・・・
ここはネタの下ごしらえもしっかりされていますね。ご馳走様でした!

ちなみにこの「港すし」さんがある古町というところは、かなり風情のある町で、
1本わき道に入ると、なかなかのものです。




さて次に向かったのでが、村上市岩船。
去年も訪れたがここは義母の生まれ故郷。たまたま岩船神社の盛大なお祭りでした。

本祭りの前日だったので、次の日なら盛大なお祭りが見れたのですが残念。

向かった先は「又上」
http://www.iwafune.ne.jp/~matajoe/

新潟県村上市岩船上町6-24
TEL: 0254-56-7055  
FAX: 0254-56-6181
営業時間 : 9:00~19:00


ここからいつも鮭を取り寄せてます。
偶然というか、狭い町というか、接客していただいた店員さんが、nyanさまの遠い親戚に
あたり、いとこの話題で盛り上がってしまいました。

村上の町の風物詩、塩引き鮭が店先にぶら下がってます。


塩引鮭は、厳選した最盛期のオス鮭(北海道9月獲り)を当店で内臓を取り除き、
10日間位塩漬け(本漬け)した後、塩抜きをして魚全体の塩加減を均等にします。
更に逆さづりにして厳冬日本海の寒風下に一週間程度さらして、ほどよい加減まで乾し、
味を整えたものです。
これは鮭どころ村上の風土が生んだ独特の製法で、その味のまろやかさは格別です。


ここの「鮭の焼付け」は最高に美味しい。
鮭の焼漬

また、僕の好きな鮭 の 酒 び た し
お特用

高価なのでなかなか買えないのですが、店頭で切り落としがあって、
安く購入できます。味はもちろん変わらず美味しい!


「鮭の酒びたし」に村上のお酒、「〆張鶴」をかけて頂く。最高の一品だね。
「〆張鶴」のワンカップ・・・めずらしいでしょ!「ツルカップ」という名前です。


次に向かったのは「村上牛」を取り扱っているお肉屋さん「やま信」

新潟県村上市飯野3-2-1
TEL:0254-52-2651
FAX:0254-53-5890
営業時間 8:30~19:00
定休日:水曜日。

http://www.bishokuya.com/







ここは村上牛を使ったコロッケやメンチカツが人気。
昨年は定休日で食べれなかったので今回ようやくゲット。

コロッケ120円、メンチカツ350円。
確かに美味しい!・・・しかしメンチカツ350円というのはちょっと高め

食べてばかりなので、ちょっとは町を見学しなくては・・・。

味匠喜っ川(みしょう きっかわ)
http://www.murakamisake.com/
新潟県村上市大町1-20
TEL:0254-53-2213
FAX:0254-52-7436

 味匠喜っ川 ( みしょう きっかわ ) は寛永 3 年創業の、伝統ある鮭製品のお店。

この場所は吉永小百合さんがJR東日本のCMポスターでも使われていますね。
http://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/murakami.html


お店の奥が塩引き鮭をつるしているところで見学できるようになっている。


味匠喜っ川  主人  吉川 哲鮏 氏
(きっかわ てっしょう)


次に向かった場所。・・・酒蔵・・・

大洋酒造株式会社
http://www4.ocn.ne.jp/~taiyobrw/
新潟県村上市飯野1-4-31
〒958-0857
電 話 0254-53-3145(代表)
FAX 0254-53-3148


村上を代表するお酒といえば、「〆張鶴」ともうひとつ「大洋盛」
大洋酒造株式会社は、地元の14の酒蔵が合併してできた会社で、 母体となった
それぞれの蔵の歴史は古く、寛永12年創業の蔵もあるそうです。
1945年下越銘醸株式会社、酒名「越の魂」として発足し、五年後に
大洋酒造株式会社「大洋盛」に改名。
関東信越地区での国税局酒類鑑評会で18年連続入賞等数多くの受賞回数を
誇っているお酒です。
酒蔵にお酒を買いに行ったら、偶然、酒蔵見学に誘われ、酒蔵を見学させていただきました。

原料となる米「五百万石」が眠っている倉庫。



貯蔵タンク



麹の製造
麹を製造していく過程の部屋はそれぞれ分かれて、温度、湿度が異なる環境で
空調管理されています。





発酵タンク。この過程までくると、いい香りです。

最後の試飲。
ちなみに僕は運転手なので試飲できず、nyan様一人でガブガブ試飲・・・卑怯な!

結局一番気に入った「金乃穂大洋盛」を購入。
金波 大洋盛淡麗辛口、精米歩合60%の本格派

ちなみに昨年は岩船郡限定版の「紫雲大洋盛」を購入、これも最高に美味しかった!

新潟は大吟醸の原料米をつくる気候に適しておらず、大洋酒造さんでは大吟醸酒に
使用する原料米を他県の「山田錦」などで作っていましたが
数年前から、新潟で大吟醸酒の原料米となる五百万石と山田錦を掛け合わせた
「越淡麗」を開発しました。
新潟オリジナルの大吟醸酒を製造できることで、淡麗な新潟清酒のさらなる
需要拡大が期待できますね。


今回、酒蔵の説明をしていただいた大洋酒造の加藤さん(中央)。
親切、丁寧に解説していただき、ほんと企業努力が伝わってきました!

身長も高いし、TOKIOの国分太一似でイケメンでしょ(笑)!
ぜひ村上を訪れた際は、大洋酒造の酒蔵見学をしよう!

村上市・・・風情ある町で大好きです!
まだまだ、新潟続きます・・・(つづく)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿