考える英語 (英作のススメ)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現する。

英作『保育所1(待機児童問題)』答と考え方

2016-04-04 18:07:00 | 英作 解答
『nursery』

1. 待機児童問題は深刻化している。

⇒ ネット翻訳で試みに『待機児童』と入力してみたら、waiting child と出た。期待通りの残念さである。

まあそりゃ、待ってるんでしょうが。

今度は逆に waiting child でネット検索をしてみたら、海外の孤児院(orphanage)や、養子(adoption)をすすめるサイトがずらりと表示された。

危ういかな、機械翻訳。

孤児は本当に、自分を養育してくれる親を待っているから、waiting child である。

翻って『待機児童』を考えると、待っている(waiting)のは子供というより、実際は親(お母さん)の方である。まだwaiting mother と言った方が実際を反映しているかもしれない。

いずれにしても、waiting だけでは何を待っているのか英語的に不明である。『待機児童』を外国人に説明したくて、ネットで翻訳した waiting child をそのままぶつけたら、検索結果が示しているように、日本には孤児が多いのか、というように理解されるのがオチである。機械に頼って誤解されるより、自分で考えた方が通じる。だから『考える英語』。

『待機児童』と日本語で一言いえば、通常日本人の間では、その事態がすぐ呑み込める。あああれか、と。外国人にはそうは行かない。だから『待機児童』とは何かをよく理解し、説明的に英語でいうことが大事である。


『待機児童』問題とは何か?

要するに、保育所(nursery / nursery school / day care center 等)が足りないことである。enough を使い、

・We don't have enough nurseries (day care centers for children) in Japan.


待機児童問題とは、相対的にいうと、たくさん子供がいるが、一方で保育所が少ない状態である。

・We have many small children, but we don't have many nurseries, so it's a big problem now in Japan.


待機児童問題とは、多くの児童が保育所に行く必要があるけれど、保育所が少ないこと。子供の立場で言うと、

・Many children need to go to nursery school, but they can't because we don't have enough nursery schools here.


お母さんの立場から考えると、

・Many mothers want to go to work, but since they can't find any day care center for their kids, they need to stay at home for kids, not going to work. They are very frustrated.

(働きに出たいが、保育所が見つからないので、家にいる他ない。困った。)


保育所をnursery 等の単語を使わずに言ってみると、

・We need places for small children while mothers go (out) to work.


『待機児童問題』とは、平たく言うと、

・Mothers want to work, but who will take care of their kids?

(働きたいけど、誰が子供の面倒をみるの?)

ということ。


~問題、に関しては、そのことを説明して、

・It's a big problem.

・It's becoming a big problem.

・It's a serious problem.

など適宜つければよい。


いずれにしても、字面にとらわれてはならない。

その心の叫びを英語にすることである。


心耳を澄ますこと。


以上。




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