卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

夏油温泉 元湯夏油

2014-09-04 00:39:03 | 温泉(岩手県)
お土産でその土地の名産品のクッキーとか買ってくる人よくいるでしょ?
名産の果物の加工品の例えばりんごクッキーとかにんにくクッキーとかさくらんぼクッキーとかそれ自体の味の問題じゃなくて、可もなく不可もない無難なやつ。クッキーとかせんべいとかまんじゅうとかな。
更に言うと、ねぶたせんべいとか、もはやイメージで関係ないのもあるよね。そういうのいらねーっつーの!
日持ちするし、安いし、食べやすいし、ハズレがないから買うのかな?だったら何も買ってこなくていいです。ま、どうでも話。





だいぶ前にこちらの「夏油(げとう)温泉」の「元湯夏油」に行ってきました。


場所は夏油温泉の一番奥にあります。


道中の道路の県道122号線は結構狭いので注意。



こちらは夏油温泉にある昔ながらの湯治場です。


浴場と露天風呂がたくさんあります。

男女別内湯「白猿の湯」と「小天狗の湯」、女性専用内湯の「滝の湯」、混浴露天の「疝気の湯」、混浴半露天の「大湯」と「真湯」と「女(目)の湯」とあります。



フロントにて受付すると、従業員か全体地図と場所や女性時間の説明を受けます。

今回は「まっとうな温泉」本にて無料入浴させて頂きました。感謝です!


ちなみに従業員かな?スキンヘッドのガタイがすごい髭の男性がいて武藤敬司そっくりで驚きました(笑)



全ての浴槽のお湯は源泉掛け流しです。

源泉は7本ありますが湯温が結構温度差があります。

お湯はほとんど無色透明無味無臭です。



フロントのある本館に男女別内湯の「白猿の湯」があります。

浴槽は一つ。

シャワー付きカランは2ヶ所あります。


浴槽は43度の5人サイズ。

チョロチョロ源泉掛け流しです。



本館の隣の駒形館にも内湯があります。
本館からスリッパでそのまま移動できるような造りになってます。


男女別内湯の「小天狗の湯」です。

浴槽は一つ。

シャワー付きカランは4ヶ所あります。


浴槽は43度の8人サイズ。

源泉掛け流しです。





内湯から露天へは湯治棟を進んで行くとあります。

昔ながらの湯治棟が並びます。
昔はさぞ賑わっていたんでしょうね。



露天風呂は各湯小屋の中に浴槽が一つという半露天の造りになっています。


途中の別館と夏油館の間を左側に曲がって下りていくと「真湯」と「女(目)の湯」があります。


「真湯(しんゆ)」です。真湯(まゆ)ではないです(笑)


浴槽は43度の8人サイズ。

源泉掛け流しです。



真湯の川向うに女(目)の湯があるので簡易な橋を渡って進みます。


「女(目)の湯」です。混浴で女湯ではないです(笑)


浴槽は38度の4人サイズ。

こちらは足下自噴です。



来た道を戻って湯治棟の一番奥に進むと「疝気の湯」と「大湯」があります。
その手前に女性専用湯小屋の「滝の湯」もあります。



「疝気の湯」です。

ここだけ剥き出しの露天です。


浴槽は42度の4人サイズ。

足下自噴です。

ここだけお湯が濁ってました。



一番奥の「大湯」です。



浴槽は48度の10人サイズ。

源泉掛け流しです。

ここだけ溶き玉子白身状湯華が多かった。

しかし激熱なので2秒で限界!

敢えて高温設定にしているそうです。



そんなわけでとてもいい湯でした!

夏油川沿いの半露天はとにかく景色が素晴らしい!

各所の浴槽はほぼ変わらないので好みによるか。しかし着替えるのが面倒だった…。


露天は全て混浴ですが、各所女性専用時間がありますよ。

日帰り時間は14時受付15時迄なんですが、14時半過ぎに訪れましたが受付はまだまだウェルカムな感じで、17時以降の女性専用時間の説明されたので、時間はそれほど厳密に決めらてるわけではなさそうなのでゆっくり入れます。

しかし清掃面がそれほど良くはないので、野趣溢れる温泉が好きな人に限られますけどね。



個人的オススメ度・☆☆☆☆


泉質・ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
泉質・ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉
泉質・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
泉温・45.9度、47.9度、49.8度、54.1度、55.1度、67.8度(全て源泉掛け流し)
効能・きりきず、やけど、慢性皮膚病など

立寄料金・600円
備品・ボディソープ、リンスインシャンプー、無料ドライヤー
施設・宿泊、当時、日帰り、売店、大広間

住所・岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22
電話・090-5834-5151
立寄時間・10:00~15:00
定休日・無休

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4 コメント

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Unknown (ぷーぽん)
2014-09-04 17:12:05
マーズ様(と呼ばせてください)
前回のぬぐだまりもそうでしたが、此処も予約入れて有ります。

着替えるのが面倒で・綺麗ではない・・・参考になります!!

ぬぐだまりに行った時、マーズ様のブログを参考に「たらぽっき」と「浪岡駅前」も寄って来たんです。
どっちも本当に良いお湯でした。
浪岡駅前温泉の番台の方が近くの旅館は閉館したとおっしゃっていました。

マーズ様が☆5個付けてる数箇所、行きたいと思い調べても公共機関しか足の無い私には一寸きつい。
ブログの温泉、☆ごとのランク分けか、名前順が欲しいなどはわがままでしょうか?

次回江戸から陸奥入りの参考にしたいです。
無類の元湯夏油好き吉田栄作 (マーズれい郎)
2014-09-05 00:49:37
ぷーぽんサンどうも~。

元湯夏油も予約済みですか!?
内湯と露天と何ヶ所も分かれてるので着替えるのも大変でしたが、宿泊だとゆったり時間かけて入れますね。
どうぞ楽しんでくださいね。

たらポッキと浪岡駅前ということは電車で行ったんですね。
都会と違って田舎の人は一人一台車持ってるし、車無いと生活出来ないのもあって車で行く前提で記事書いてます。
名湯はやはり山奥にありますからね。公共機関がないと宿泊して最寄り駅から送り迎えしてもらうしかないでしょうか。

☆付けで評価してますが、あくまで個人的な好みなので参考までに捉えてください。
ブログのカテゴリーはもっと詳細に分けたいのですが、いかんせんこのブログはカテゴリーは30コまでしかないのですよ・・・。わかりにくくてすみません。
でもあくまで個人の勝手なブログなのでそれほど真剣に見ないでください(笑)
ここより詳細なデータを記してるブログやHPはたくさんあるのでそちらで詳しく調べてくださいね。
浸かってきました (ぷーぽん)
2014-09-24 09:05:26
>スキンヘッドのガタイがすごい髭の男性・・・

居ました!腹の中で「この人か!!」

マーズ様の写真と違って川の水量が半分ぐらいだったので「疝気の湯」から「目の湯」まで体にバスタオルを巻いて川原を歩き移動しました。
「小天狗」が一番気に入りましたが改めて写真を見ると男女の風呂は結構違いますね。

パン工房neue・・・・気になる。また弘前に行きたくなった!
無類の夏油温泉好き吉田栄作 (マーズれい郎)
2014-09-24 23:52:56
ぷーぽんサンどうも~。

夏油元湯に行ってきたんですね~。
武藤敬司そっくりさん従業員もいましたか!?
本人かと思うくらい似てましたでしょ!?

自分が行った日ですが、前日まで大雨でしたので増水してました。
他の客も川沿いを歩いて裸で移動してましたのでそれが定番なのかな?と思いましたがその日の川はかなり危険でした。
女性専用時間がきちんとあるので女性にも入りやすいようですね。
それでも混浴だし、衛生面を考えるとお湯だけ味わうなら内湯でも充分かもしれませんね。

ノイエのフレッシュなパンを工場と田んぼを眺めて食べるのも乙なもんです。
今度弘前にいらした際には是非とも!
でも土日祝日休みですので注意です・・・。

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