卍の城物語

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津軽観音巡礼第十七番 春日内観音堂

2009-01-27 02:28:53 | 神社・仏閣
津軽三十三霊場カジュアル巡礼第十七番札所の春日内観音堂へ行く。

今泉観音堂を後にして、また国道339号線に戻り、ひたすら北上。峠に差し掛かると、道の駅十三湖高原が左手にある。山奥の冬場にも関わらず通年営業してるのだが、ゆっくり立ち寄ってもいられなかったのでそのまま通り過ぎる。
道の駅から少しばかり過ぎると左手に福島城跡がある。
さらに走ると右手に観音堂の案内があり、なんなく着くのかなと思ったら、除雪は途中までしかしておらず、その先は積雪で進めない!!ここにきて観音堂冬季休業か!?
愕然とし、地図を見直すと、もう一つ違う道路からも向かえることが分かる。もう一度339号線に戻り、沼が見えるところに看板があるので、そこを右折。その道路も積雪はあるが、タイヤ跡があったので、走行出来ると判断。多分この先にあるのだと思い、なんとか走らせるが、やはり前日の大雪の為、雪にハンドルを取られてなかなか真っ直ぐ走らない。だがここで諦めるわけにはいかず、低速でじっくりと進む。
10分ほどかかって観音堂の駐車場らしきところに着く。鳥居があったのでここに間違いはないだろうが、堂らしきものは見当たらない。じゃ、この先参道になっているので歩かなきゃならんのだろうと普通は思う。でも、ずっと雪藪です・・・。溜め息交じりで半分笑いながら、雪中行軍。

150mほど進むと、鳥居と橋、堂が見えてくる。堂の中には自由に入っていいような旨の張り紙があったが、がっちりと施錠・・・。こんな真冬に誰も来るわけがないと思っての事か。当然だろうけど。
観音堂の裏には奥院の鞘堂。その後ろには滝があるらしいが、冬だから凍ってたのかも。
左手には道路があり、三十三観音石像が並び、山頂の唐川城跡まで続く。ま、雪で行けないが。

1229年、安東氏は十三湖一帯を支配していた十三氏を倒し、十三氏の拠城・福島城を大規模改築した。相内地区に万一の出城として唐川城を建てる。
安東氏が繁栄し築いた巨大な港町は大津波で一瞬にして壊滅。精力を失った安東氏は南部氏によって攻められ、福島城は落城する。

観音堂の創建は1669年。龍興寺と春品寺の跡地に村人が建立した。
その後飛竜宮となるも、明治の大悪法・神仏分離令によって廃堂。春日内神社となる。大正に入ってから春日内観音堂に変更している。

鬱蒼とした山の中だが、春に訪れるとさぞ気持ちの良いものであろう。
帰りもブーツの中に雪が入りまくりながら、泣きながら帰った。

最後に春日内観音堂のご詠歌
野をも過ぎ 山路に向う 雨の空 祈れば晴るる 峰の曇りも

住所・五所川原市相内字岩井81

※無人仏堂です
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