金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

金生縄文村の絵本 原案

縄文時代の太陽暦天文台
金生縄文村の日の出の太陽観測装置 天文台
大配石

 

縄文時代の遺跡 金生遺跡・大配石とは何でしょう
どういうものだと思っていますか
現在の人々と直接は関係ないと思いますか
しかしこの遺跡はそんなことは無いのです
何故なのかと思うでしょう
私も最初はそれが何なのか分りませんでした

金生遺跡・大配石の発見の始まりは、
バラバラの形をしていて小さいものなどの棚田地域の、
田畑の形を整えて、田畑の作業がやり易くなるように、整理することからでした。
整地工事が始まりまもなく、縄文時代の遺物が地下深くから出てきました。
これまでには見つけられたことの無い、不思議な大配石遺跡でした。

では金生遺跡の縄文村住民になってみましょう。
この土地は周囲が太陽暦天文台にぴったりの山々に栫われた地形でした
春夏秋冬と春の初め、夏の始まり、秋の始まり、冬の始まり
季節を正確に捉えるためには絶好の立地でした。暦の始まり、文明も農耕も、種蒔きも正確な暦無しには、始まらないからです。


北杜市地図

 

北杜市の地理地形は見回してみるだけでも素晴らしい山々が見えてきます
この地形の中心地に、縄文時代の金生遺跡 大配石 日の出の太陽を観測する装置
   立春 配石内の石棒がその日を示しています
   立秋の日は、男根型石棒がその日を示していた
そしてこの観測装置、大配石のデザインの基本に取られていたのは
冬至の日の出の初光の当たる位置が北限とされて、日を重ねるにつれて
配石に日の出の光が当たるようになってくるという形となっていたのでした
冬至の配石

 

もう一度遺跡の周りの山々を見てみましょう
その回りの山々 ランドスケープを見てゆきましょう
日の出のある東側の山は
冬至は山の中腹辺りの麓から日が昇ります

現状はモニュメントの石棒が邪魔をして冬至の日の出の初光は大配石には届きません


立春には茅が岳からの日の出
立秋には飯盛山からの日の出
観測点地図

 

日の入り 日没の西側の山
冬至は甲斐駒ヶ岳の峰に沈みます
配石でそれは観測できます
それに続く鋸岳などの南アルプスの山々はカレンダー
この山脈で甲斐駒ヶ岳から一日一日を数えることが出来る
甲斐駒ヶ岳からの南アルプスの山々

 

そして南と北には富士山と八ヶ岳

東側にある茅が岳と飯盛山は、立春の日の出と立秋の日の出を見る山でした
太陽暦はこれらの日の出の日数を数えることから作ることが出来る。
何も知識が無かった縄文人達が、世界で初めて日の出を数えることを始めた
そして縄文時代早期には、早くも太陽暦も太陰暦も完成していました
今から7000年以上前のことになります
供献土器 2,4,6波状突起口縁の土器

縄文時代に太陽暦を作ることが出来たのは、
このように自然景観に恵まれた、容易に太陽観測ができる、金生縄文村だけでした。
古代文明のシュメール人もエジプト人もその他の何処の古代人もこの当時には、まだ日の出を見て太陽暦を作ることが出来ませんでした。
世界史年表

金生村での縄文時代の、太陽暦を作るための施設を調べたところ
北杜市のほぼ全体が縄文時代の太陽暦作りの日の出観測施設となり 天文台であることが判明しました
その中心にあるのが金生遺跡・大配石での太陽暦観測施設

金生縄文村は世界標準時天文台でした。
それは何故かと言えば、この時代には世界各地の古代人は、
星を眺めては冬至とか夏至とかの祭を行っていただけでした。
太陽暦を作っていたのは金生遺跡・大配石の縄文村だけでした。

北杜市全域に当たる、この地域は当時は、世界標準時天文台、
日の出観測の天文台だったのです。
縄文時代の人達はこのような北杜市全体をその観測施設とするような、
壮大な考えの基に、日の出観測 太陽暦観測天文台を作っていたのです。
北杜市全体が天文台だったのです
金生遺跡・大配石での太陽暦観測施設はその中心に位置していました
こんな壮大な天文台を構想することが出来ますか

この遺跡は4500年もの長い間、奇跡的にほぼ無傷で残ってきました
周囲にある幾つかの寺は、土石流で流されてしまい、
上流から今の位置に移されてきたと云います
清光寺 元はずっと上流にあり名前も違っていたようです
上行寺 元は谷戸城の脇の方にあったようです
龍沢寺 元は別な場所にあったようです

それを知った現代人としては、この縄文時代の施設をしっかり守るためには、
どうしたらいいでしょうか
この地域全体を縄文人に負けないような壮大な構想の公園にすることが良いのではと思います

 

縄文時代標準時天文台を支えるその背景として、
逸見山台地に残されてきた歴史的古道や街道に桜の苗を植えて、
歴史的遺産を守り、桜並木にして毎日の生活で利用出来るようにしよう
北杜市には様々な種類の桜があります
桜の資源を活用して様々な種類の桜並木を作ることが出来るでしょう、また標高の違いから長い期間花を見ることが出来るでしょう。

宇宙からも見える 1000万本の桜並木と木漏れ日の差すベンチ、コモンズを作って
「オラファー・エリアソン」を超えるような大地の芸術を造り
世界標準時天文台北杜市をその桜並木の中に抱える公園にしよう会
桜並木の地図

図はお借りしました


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