余波

練習会場に到着したら、ロビーの奥のエレベーターにこんな貼紙がありました。まあ…あんな悲惨な事故があったばかりですから、こうせざるを得ないのでしょう。

特定の分野において寡占状態にある企業というものは、販売利益を享受するのと同時に製品に対して全幅の責任を負わなければなりません。こんな当たり前のことが蔑ろにされる社会は恐怖です。

こういう設備を本当に必要としている人達が安心して利用できる日がくるように、企業側には徹底した事故原因の究明と再発防止の対策とに、全力で取り組んで頂きたいものです。

練習前に…

今日は久しぶりのオーケストラの練習があるので、これから八王子に向かいます。が、その前に《cafeあつめ木》にお邪魔しました。

最初は軽くコーヒーだけ…なんて気軽に立ち寄ったのですが、そんな時に限ってメニューを開くと「ムムッ…！」と目が止まるものがあるものです。果たせるかな、今回もそうでした…(- -;)。

「どうせ頼んだんだろっ！間怠っこしいε=（｀へ´メ）」という一部のツッコミをよそにオーダーしたのが、《あつめ木》月イチのお楽しみのチーズケーキです。かつてレアチーズケーキは頂いたことがあるのですが、今回はベイクドチーズケーキです。

ベイクドチーズケーキというと、濃厚なチーズの香りが広がるねっとりとした食感のものが一般的ですが、こちらのケーキはフォークを入れると…何と表現したらいいのか…チーズ生地が、勿論コクはしっかりとあるのですが、焼き上がった表面近くはホロホロと崩れるような感じにもなるのです。なので、割といつまでも口の中に残るねっとりしたチーズケーキとは違って、ある部分は溶けるように消えていく、何とも不思議な食感なのです。

何しろ不定期に出てくるメニューなので、次にいつまた巡り会えるのか分からないのですが、何でこんな不思議な食感になるのか、いつかは聞いてみようと思います。