寒川神社の、道一本挟んだ隣にある末社の宮山神社です。
ここはかつて琴平社(ことひらしゃ)や八劍社(やつるぎしゃ)、雷社(いかずちしゃ)等いろんなところに祀られていた六柱の神様を、後でこちらに合祀(ごうし)した御社で、寒川神社と同じ9月20日に例祭が行われます。
それにしても、この辺りの神様は出雲系の神様が多いような気がします。ここの御祭神の一柱・八劍社の御祭神は、高天原から出雲に降り立った須佐之男命(すさのおのみこと)で、琴平社の御祭神・大物主命(おおものぬしのみこと)は須佐之男命の婿養子で出雲大社の御祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)の和魂(にきみたま)として同じ神様とされ、雷社・建御雷男之命(たけみかずちおのみこと)は、古事記の中の《出雲の国譲り》に出てくる神様なのです。
特に須佐之男命については我が地元の厚木神社の御祭神でもあり、他の近隣のいくつかの神社でも御祭神になっているのです。もしかするとこの辺りの人達は、出雲系の人々と何かしら浅からぬ縁で綱がっていたのかも知れませんね。
ここはかつて琴平社(ことひらしゃ)や八劍社(やつるぎしゃ)、雷社(いかずちしゃ)等いろんなところに祀られていた六柱の神様を、後でこちらに合祀(ごうし)した御社で、寒川神社と同じ9月20日に例祭が行われます。
それにしても、この辺りの神様は出雲系の神様が多いような気がします。ここの御祭神の一柱・八劍社の御祭神は、高天原から出雲に降り立った須佐之男命(すさのおのみこと)で、琴平社の御祭神・大物主命(おおものぬしのみこと)は須佐之男命の婿養子で出雲大社の御祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)の和魂(にきみたま)として同じ神様とされ、雷社・建御雷男之命(たけみかずちおのみこと)は、古事記の中の《出雲の国譲り》に出てくる神様なのです。
特に須佐之男命については我が地元の厚木神社の御祭神でもあり、他の近隣のいくつかの神社でも御祭神になっているのです。もしかするとこの辺りの人達は、出雲系の人々と何かしら浅からぬ縁で綱がっていたのかも知れませんね。