旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

旧盆の庭 その2

2012年08月14日 10時58分23秒 | 旧庭(~2014March)

今日は久しぶりの雨になりました。
庭も思いっきり水分補給できることでしょう。

バラのアーチを通り抜け、車庫上のコンクリートポーチに出て、右手に目を移すと、狭いけれど、我が家のメインガーデンから庭奥が見渡せます。
芝の中に咲いているのは、こぼれ種から芽を出したトレニアたち。
芝生から引き抜いて、庭の彼方此方に移植し、夏の庭を彩って貰ってます。


額縁ハンギングの手前にあるハーブの大型コンテナでは、最後のミニトマトが赤く色づいています。
オレガノが咲いて、少し賑やか。
真ん中のトマトは大きく育てられなかったけど、彩りも良く、来年はもう一寸大きくなるよう、このレイアウトで育てたい。

 

左手ではミナヅキの花が大きくなりました。
ギボウシも二種類咲いて、少し色があるボーダーガーデン

その中ほどで、ブラックフェンネルが咲いています。
上の写真では目立たないのですが、高い所で咲くので、狭いボーダーに立体感を与えています。

煉瓦の敷石脇にはグラスを少々。
庭奥のカレックスまで、並んだ感じにしているんですが、繋がりが感じられるかしら

 


ガーデン右手の家側では、白ハマナスが返り咲いてきました。
真夏はさらに花もちが悪いのですが、房咲きだと2、3日は楽しめるかな。

ハマナスもポツポツ咲いてきました。
この2種類は夏も咲かせています。

右手奥のシモツケライムマウントも、小さな花を次々つけています。
昨年より状態が良いのかな。
ピンク色の水玉みたい。

その足元はアジュガとシレネのグランドカバー。
目立たない場所だし、地味なコンビですが、こんな雰囲気も好き。

そして、その奥では、ムラサキシキブが実をつけ始めています。
花は本当に地味ですが、秋の紫の実は可愛らしいですよね。

 

庭の奥では季節の風物詩。


カナカナゼミが鳴き出して、秋までもう一寸な、晩夏の庭です。

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残暑 (YoYo)
2012-08-16 18:49:36
Joさん、ご無沙汰しています。

この厳しい残暑の時期にこれほど花が咲いているのはすばらしいですね。
気づいたのですが、アオイ科の植物がないような …。
この時期こちらの街角では、ムクゲ、フヨウ、ヤノネボテンカなどアオイ科がやたらに目立ちます。
暑さに強いので自然と庭の定番になっているのでしょう。
ですから、アオイ科が出てこない風景が新鮮に思えます。

ご友人の件は、お声のかけようもなく心が痛みます。
悲しみの中にも安らぎがJoさんのもとに訪れますよう祈っております。
アオイ科 (Jo)
2012-08-17 12:38:24
YoYoさん
ご近所&花の空き地ではアオイ科の植物が沢山咲いています。
我が家のメインの庭は日当たりがあまりよろしくないので、アオイ科の植物は上手く育たないのです。

でも、今年十何年ぶりに、夏の開花を期待して春の終わりに、陽当たりの良い所も含めて、ホリホックを6株植えたのです。
しかし、花芽の出ていた一株がヒョロヒョロっと咲いただけ。

その代りギボウシやホトトギスが良く育つので、残暑時も涼しげに見えるかな~♪と思っています。

友人の件、ご心配いただき有難うございます。
少しずつ元気出していきます。





差別化 (YoYo)
2012-08-19 18:56:33
> その代りギボウシやホトトギスが良く育つので、残暑時も涼しげに見えるかな~♪と思っています。

見えます、見えます。

アオイ科は暑さに強くて良いのですが、ハマキムシの食害を受けやすい弱点もあります

拙宅のバルコニーは5月~8月にかけて日陰になりますが、残暑が厳しい頃に日が差し込み始めて、それまで日陰で育っていた葉がみな焼けてしまうのが1つの悩みです。
とはいえ、酷暑地では夏は「日陰くらいでようやく植物が耐えられる気温になる」(花屋さん曰く)と言うのが実情ですし、実際に私は午後の日なたの恐ろしさが身に染みているので、正直に言って日陰バンザイ大歓迎なんですよ。
葉焼け (Jo)
2012-08-20 15:35:57
YoYoさん
残暑は植物も人にもに一層酷な気がします。
半日陰でも、ギボウシは葉焼けします。
毎日葉水をかけているんですけどね~。

>日陰くらいでようやく植物が耐えられる気温になる

ごもっともです。
このところの我が家は日陰と言えども日中は30度を下りません(汗)

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