旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

初めての金沢旅行一日目 兼六園とランチ

2022年09月27日 12時14分44秒 | 旅の記憶

9月22日

言わずと知れた金沢駅の鼓門
木製で鼓がモチーフになっているそうです。
金属製の駅の外観とのコントラストが面白いです。
タクシーの運転手さんが「門だけでなく駅も観て欲しい」と言った意味が解りました。
この界隈が近代美術のような気がしてきました。



風景の国宝
最近知った言葉で、文化庁が定める「重要文化的景観」に選ばれた風景を指すのだそうです。
金沢にも指定された地域があり、今回は其処を中心に巡りました。

兼六園もその一つ
有名な二本脚の徽軫灯籠(ことじとうろう)
駅同様、金沢に来た~と感慨深くなりました。

花咲くガーデン巡りが続いたせいか、兼六園のような日本庭園を訪れるのが久しぶりで、何を見ても興味深かったです。
中でも松と灯篭

雁行橋またの名を亀甲橋、かりがね橋

沢山の杭に支えられた松が圧巻


下から覗いた松の幹
うねうねしていました

そして苔
兼六園って池が有名でそのイメージでしたが、苔がイイんだわ~
この日は雨が降っていたので、特に濡れた苔が綺麗でした。
たぶんもの凄く沢山の種類が生えているのでしょうけど、はっきり違いがわかる写真を

自然の水圧で吹き上がっている日本最古の噴水とか

翠滝の周りで大勢のスタッフが掃除をしていました。
アチコチでこうした光景が見られ、だから見ごたえのある庭園になっているのだと感じました。


サンザシの実が色付いていました。


兼六園 成巽閣 (せいそんかく)は13代藩主が母の隠居所として建てた建物
室内の写真はNGなのでありませんが、見どころ満載
謁見の間の欄間も素晴らしいですが、群青の間の天井に塗られたウルトラマリンブルーは必見
脈々と受け継がれる前田家の美意識を感じました。

中庭もいくつかありました。
松と灯篭と水音と・・・ここはつくしの縁庭園だったかな

歩き疲れて時雨亭でお抹茶を頂くことに。
庭には睡蓮が咲いていました。

お席が空くまで少し待ち、次女が一番の席(正客)に座り、私はその隣に
娘のお茶碗は赤楽かななどとその時は二人で話しておりましたが、後日それが何を意味するのか分かって・・・

私のお抹茶碗は九谷焼。
和菓子も美味しく、優雅なひと時を過ごしました。

兼六園、もっと見どころがあるのですが、何より雨が降っていたのと次を急いでいたので、この日はこの程度。
季節季節に訪れたい場所がまた一つ増えました


この日のランチは兼六園の茶店「堤亭」で
この古い建物に惹かれました。
築100年以上経つのだそうです。

室内にも時代を感じます。

治部煮が食べたくて


兼六園を後にして、急ぎ向かったのは東茶屋街。
続きは次回

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミミ)
2022-09-27 21:20:42
昨日に続いてコメントです。
ホント写真の撮り方がお上手です。
パンフレットのような素敵な写真ばかりでうっとりします。
10月に息子のところに遊びに行くことになったので、続きがますます楽しみです❤️
金沢 (Jo)
2022-09-28 13:39:08
ミミさん
写真、気に入っていただけて嬉しいです。
お天気が良ければもう少し明るい写真が撮れたかも・・・
本当に見ごたえのある庭園です。
10月は是非ご自身の目で堪能してきてください。
これからのアップが旅の参考になれば良いな~

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。