6月11日に静岡県三島市にある「クレマチスの丘」へ行ってきました。
ここはガーデンと美術館、文学館などからなる広大なエリア。
今回はクレマチス・ガーデンエリアを訪問しました。
クレマチスガーデンでは、丁度中咲き~遅咲きのクレマチスが見ごろを迎えていました。
特大の背の高いオベリスクに絡むクレマチスや下草が、爽やかな風に吹かれて揺らめいている姿が目に心地良い
青系のクレマチスが咲き誇るオベリスクが立ち並ぶ一角。
ブルーのグラデーションが涼しげ魅力的なブルー系のクレマチスが沢山
ガーデンの高台から見下ろす風景
花の形が違うクレマチスのコンビネーションが、互いを引き立て合っています
チューリップ型のクレマチスは「プリンセス・ダイアナ」。
五弁のクレマチスは「マルモリ」
ここはヴァジン庭園美術館でもあります。
ガーデンに点在する彫刻と、匍匐性のコニファーの上を這うクレマチスとのコンビも楽し
高くそびえる太い木を、細い竹を編んだトレリスで囲い、クレマチスを絡めている風情が、ナチュラルな雰囲気
クレマチスガーデンの素敵ポイントは下草です。
足元が淋しくなりがちなクレマチスですが、下草とのコンビで風景をさらに豊かにできるんですね~
タピアン、ギボウシ、ペンステモン、ヒューケラ、シレネ等々、知っている名前も、ダンシングコレオプシスなど、初めて見る名前も
様々な植物が使われていて、とても参考になりました。
ガーデンでは所々にベンチや椅子が置かれていて、腰を下ろしてゆっくりと庭を楽しむのも素敵な時間ですね。
丘を下るとクレマチスのフェンスの手前に薔薇や宿根草が植えられています。
薔薇大好きな私ですが、何となく違和感を感じてしまって・・・
薔薇が華やか過ぎて、クレマチスの楚々とした美しさを、邪魔しているような気がしたのですよね~。
薔薇とクレマチスのコンビも好きですけど、、品種選びがとても大切なのだと感じました。
池では睡蓮が咲いています。
広々とした緑の芝生を歩くのも気持ち良い
ガーデナーズハウスで小休憩
ハウス内ではハンギングに適した「パティオ クレマチスシリーズ」の品種も飾られていました。
垂れ下がるクレマチスは、新鮮な風景。
お天気がとても良くて、歩き疲れて渇いた喉を、爽やかな香りとスッキリした味のアイス・ミントティが潤してくれました。
丁度10周年記念展「庭をめぐれば」を開催中。
美術館内外で、ヴァンジ氏の彫刻のほかに、庭にまつわるアート作品がいくつも展示しあります。
写真は草間彌生さんの「明日咲く花」
ここで草間さんの作品を見られるとは思わなかったので、ちょっと嬉しい
クレマチスをメインに、これだけの風景ができるんですね~
色合わせ、品種の組み合わせなど、とても勉強になりました。
クレマチスをもっと上手に植え育て、庭に新しい風を呼び込みたいな
本日のランチはピッツェリア&トラットリア「CIAO CIAO/チャオチャオ」で。
色々野菜のトマトソースの自家製パスタと自家製ノンアルコール「サングリア」をいただきました。
どちらも美味しかったです~
今年はもう一つのビュフェ・エリアにあるベルナール・ビュフェ美術館が改装工事中のため休館中。
ビュッフェの作品も好きなので、次回はそちらのエリアも訪れてみたいです。
なるほど。。
そうですね~。。
クレマチスは花が大きくてインパクトがあるから、薔薇とのコラボは主役が二人いるようで。。
品種選びが大切。。
納得です~。。
プリンセス・ダイアナにマルモリ・・・バラの様にクレマチスにもちゃんと名前があるのですね。
ご存知かと思いますが、この春に大阪市内で大規模な展覧会が開催されました。
よくぞ開催してくれたと思いました。
草間作品には単独で見るのに適したものと連続で見るのに適したものがあると思いました。
連続で見るタイプの作品は、草間ワールドに入り込めるのが大変に快感でした。
クレマチスもこんなに風景を作ってくれるものなのか!
って、嬉しい驚き&発見がありました。
早咲き~遅咲き、小輪~大輪まで色々あるので、品種を選べば薔薇が終わった後も梅雨入りまで楽しめます。
薔薇&クレマチスのコンビも素敵ですが、クレマ&クレマも面白かったです。
草間彌生サンについては、以前テレビ番組で知って、そのキャラクターと作品に一寸驚かされ、強烈に印象に残っていました。
YoYoさんの掲示板も拝見して、さらに興味がわいていたところ、この作品と出会えたので、嬉しかったです。
美術館内には絵画も展示されていました。
緻密さと大胆さを併せ持つ感じ・・・
「明日咲く花」には元気をもらえそう!
草間ワールド、気になります♪